まだ11月というのに最近西高東低の気圧配置に悩まされています。
今日は昨日までの冬型の気圧配置が無くなって雲見はオープンしましたが、午後からまた西風が強くなる予報(T_T)
ですからサクッと3ダイブしてきました。
■ 天気 晴れ
■ 気温 14℃
■ 水温 17~18℃
■ 透明度 8~10m
■ 透視度 8~10m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 島前 ⇒ クレバス ⇒ Hの穴 ⇒ -24mのアーチ ⇒ 水路 ⇒ ブイ
2本目 小牛裏 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ 小牛横 ⇒ 小牛湾内
3本目 -16mのアーチ ⇒ ロッカク岩 ⇒ -16mのアーチ ⇒ ブイ
島の裏側は波が立っていたのでエントリー/エキジットには制限がかかりましたが、潜ってしまえば至って穏やか。水路の通行もOKでしたよ。
Hの穴から-24mのアーチにかけては相変わらずいろいろな種類の魚が群れていますね。クロホシイシモチとかスズメダイ・キンメモドキみたいに毎日見ることができる群れもあれば、その日だけ見られる魚の群れもあります。
(下の写真はクランクのクロホシイシモチです。魚影が濃すぎて前が見えません。)
今日現れたのはアカカマスの群れなんです。夏に大根で群れを見かけることはありましたが、牛着岩の周りで見かけることはほとんどありませんでした。
今日いた群れは大根で見かけたものより一回り大きく成長していました。群れからはぐれたのでしょうか、湾内のブイの真下にも単体で浮かんでいました。
魚ではありませんけど、ブイの下にはアオリイカが50匹位で群れを成していました。こちらも結構大きく育ったアオリイカたちでしたよ。
さて、できれば見たい魚の筆頭のクエですけど今日も見ることができました。今日見たのは中と大の2匹。中はこのところお気に入りのトンネルの中にいました。
大きなクエはこちらもお気に入りの場所に帰ってきたところを見ることができました。
今日はマクロ生物を楽しみたいゲストもいましたので、久しぶりに小牛の洞窟へ。ここには今人気のレアウミウシのトルンナ・プルプロペディスがいます。南方系のウミウシですけどず~っとここにいます。
だいぶ水温が下がってきましたけど、海が荒れたことが何度もありましたけど、い続けていますよ。
小牛の洞窟を奥に進んでいくと水底のゴロタの上を動く小さな影が!?近づいてみたらマツカサウオの幼魚でした。石の下や亀裂の中にいるところはよく見かけますけど、ウロウロしているマツカサウオの幼魚は初めて見ました。
小牛の洞窟の出口は白っぽく濁っていた海とはいえ、魚やウミウチワが素敵なシルエットを見せてくれますよ。
この他今日見た被写体を紹介していきますと・・・、
一番のHitはコンシボリガイでしょうか。でもこれは私ではなくゲストが見つけたもの(^^ゞ
透明感があってきれいですね。
このゲストはこの他にもアカテンミノウミウシとかコモンウミウシとか自分で見つけていました。素晴らしい!!
私としてはウミウシが増えてきたことがちょっと嬉しいですね。
このウミウシはスミゾメミノウミウシかなと思ったのですが、特徴の黒いミノがありませんね。それに背中に白い線が見えます。自信はありませんがもしかしたらセスジスミゾメミノウミウシかもしれません。
ウミウシに詳しい方に聞いてみようと思います。
カイカムリも定位置にいてくれました。可愛らしいですよね。
こうやって正面から見るとジュズエダカリナをうまく自分の背中の曲線に会うように削っています。カイカムリは自分の背中のカーブをどのようにして把握するんでしょうね。本当に海の中の生き物たちって不思議です。
透き通った体のアカホシカクレエビです。この子はずっと同じイソギンチャクにいる子です。最初に見た時はちっちゃかったんですけど着々と育っています。
オランウータンクラブもまだいてくれました。ちょっと見ただけでは海藻みたいですね。うまく擬態しています。
一時はいなくなったと噂されたイロカエルアンコウは場所を変えて隠れていました。見つかって良かったです。
そして立派な大きさのウミウサギです。ゲストの拳と比べるとその大きさがよくわかります。
今日はゲストの協力もあって西風が強くなる前に3ダイブを終わらすことができました。
でも明日はまた西風が強くなって雲見はクローズの可能性が大(T_T)
明日はどこで潜ろうかな?
写真提供は、Yukiさんです。ありがとうございました。
《耳寄り情報》
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