群れとカエルアンコウとウミウシ♪|雲見

残念ながら朝から小雨模様。でも運がいいことに空は明るい感じ。
潮も昨日より綺麗になっていたので、雨降りの割りにはとっても明るい水中でした(^^)v
ほら、こんなに青いんですよ。
小牛の洞窟

■ 天気 雨のち曇
■ 気温 21℃
■ 水温 20℃
■ 透明度 15~20m
■ 透視度 15~18m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 島裏 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ ブイ

2本目 大牛の洞窟

3本目 三競

今日は2度目の来店のお客様。とは言え、以前から知っている方なので気心は知れています。
今日はガッツリとカメラの練習をしたいということでマクロ中心で潜って来ました。前回アドバイスをしたこともきっちりと覚えていてうまく実践していましたので格段に写真の出来が良くなっていましたよ(^^)

カメラの練習ですから比較的動かないものを中心に紹介して行きました。大きさを考えて撮りやすいものといえばカエルアンコウの仲間でしょうか。今日は運がいいことに3本ともカエルアンコウに出会えました。
1本目はクランクに隠れているベニカエルアンコウ。お客様がキンメモドキを見ている間に探しました。
ベニカエルアンコウ_1

2本目に見たのもベニカエルアンコウです。こちらのほうがちょっと大きいですけど、ちょっと汚れた感じのする子ですね。
ベニカエルアンコウ_2

3本目はオオモンカエルアンコウ。とっても綺麗な黄色をしている子です。でも前回見たところよりもちょっと移動していましたので探しましたよ(^^ゞ。でも黄色いカイメンに身を寄せていることが多いのは自分の体が黄色いということを知っているのでしょうか?
オオモンカエルアンコウ

カエルアンコウに匹敵する人気者のハナタツもいたのですが、ハナタツはカメラを構えると後ろを向いてしまうという厄介な修正を持っています。今日は残念ながら後ろ姿となってしまいました。

動かない被写体ならウミウシは最適です。今日もたくさん探してきたのですが、その中の幾つかを紹介しますと・・・
ぷくっとした体が可愛くて、色も綺麗なニシキリュウグウウミウシ属の1種です。
ニシキリュウグウウミウシ属の1種

同じリュウグウウミウシの仲間ですが、こちらは渋めの柄が入った"The"リュウグウウミウシです。
リュウグウウミウシ

最近どこに行っても見ることができるムラサキウミコチョウですが、この子はなぜか砂地の上にいました。いつもは岩の上にいるんですけど・・・どうしちゃったんでしょう?
ムラサキウミコチョウ

人気者のマダライロウミウシは毎回ちょっとずつ移動しています。今日はこんな所に(笑)カイメンの穴の中に入っていました。頭隠して尻隠さず状態です。
マダライロウミウシ

こちらも人気のコールマンウミウシ。ちょっと大きめの子でしたがちょっと写真に撮りづらいところにいるのが玉にキズなんですよね。
コールマンウミウシ

そしてこのログでも何回か紹介していますキベリアカイロウミウシですけど、今日撮った写真を見てみたら2匹いるじゃないですか!窪みに入っていて見えづらい場所だったのですがビックリです。でもこんな狭いところに並んでいたなんて思いもしませんでした。
キベリアカイロウミウシ

この子は久しぶりに見に行ったホシギンポ(だと思います。)何だか色黒になっていました。(だから自信がないんです。)
ホシギンポ

今日のお客様のすごいところは被写体に近く寄れるところなんです。寄り方が悪いと魚たちはすぐに隠れてしまいますが、結構近くまで近寄っているんです。殺気を感じさせない寄り方なんでしょうね。上のホシギンポもそうなんですが、オキナワベニハゼもこの通り。
オキナワベニハゼ

筒の中に引っ込んでしまうニジギンポも綺麗に撮れていましたね。(ちゃんとフラッシュの光が当たる距離まで寄れているんですよ。)
ニジギンポ

もちろん今一番見てほしいキンメモドキの群れも紹介しましたよ。
群れの写真の撮り方も人それぞれで群れの全体を写そうとする人もいれば、群れに近づいていって魚の密集している様子を切り取ろうとしたり面白いですね。
キンメモドキ

こんなふうに今日はガッツリと3ダイブとも写真を撮りまくってもらいました。ログ付けの時にはその写真を見ながら反省会。
私の分かる範囲ですが、新たなアドバイスもして次回に実践してみましょうねという事になりました。
また頑張りましょうね。

写真提供はRyusukeさんです。ありがとうございました。

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