漸くネジリンボウの登場です(^^)v|黄金崎ビーチ

夏真っ盛り!!
これでもかというばかりに強い日差しが照りつけます。
準備をしながら早く海に入りたい!と思う季節がやって来ました。

■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 29℃
■ 水温 : 19~22℃
■ 透明度 : 8~10m
■ 透視度 : 7~8m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 -19mケーソン方面

2本目 -16mケーソン方面 

今日はスノーケリングの手伝いを頼まれて黄金崎ビーチです。
お客さんは午後からだったので午前中にチェックダイブに入らせてもらいました。

黄金崎ビーチの代名詞といえば『ネジリンボウ』といっても過言ではありません。
今年は登場が遅れていたのですけど、漸く姿を見せてくれました!
それもネジリンボウとヒレナガネジリンボウが両方共ですって。
早速見に行ってきました。

まず見つけたのはネジリンボウ
5cmくらいの結構大きな個体です。警戒心も薄いのか気持よくホバリングしていました。
ネジリンボウの向こうにはテッポウエビが巣作りを頑張っていました。
ネジリンボウ-1

ネジリンボウは潮の動きに合わせて右を見たり左を見たり・・・。向きを変えた瞬間の正面顔です。
ネジリンボウ-2

さて、次の動画を見てください。
巣作りを一所懸命に行っているテッポウエビですけど、ネジリンボウが向きを変えても触角をネジリンボウの体に触れさせています。
これはネジリンボウが外敵を見つけて少しでも妙な動きをしたらそれを察して穴の中に隠れる事ができるための工夫なんですよ。

 

そしてこちらがヒレナガネジリンボウです。ずっと穴の中に隠れていたのですけど2本目の最後に漸く姿を見せてくれました。
ヒレナガネジリンボウ-1

この子も元気にホバリングしていました。
それにしてもネジリンボウの仲間ってよく見たら受け口なんですよね。それも可愛らしさの一つなんですけど(^^)。
ヒレナガネジリンボウ-2

他にもハゼの仲間はいっぱいいます。
とても地味ですけど、砂地にたくさんいるサビハゼです。ずらりと同じ向きを見て並んでいました。
サビハゼ

反対にひらひらしてきれいなのがハナハゼです。この子はとっても臆病なのですぐに穴に隠れてしまうので写真を撮るのも一苦労なんです(^^ゞ
ハナハゼ

人気のカエルアンコウもいましたよ。まわりの石と同じ色をした子。うまく隠れていますね。
カエルアンコウ

ホウボウも鮮やかな胸ビレを広げて泳いでいました。
ホウボウ

今日はミノカサゴも数多く見かけました。ヒレを全開にして泳ぐ姿は優雅ですね。
ミノカサゴ

サビハゼを狙っていたのかな?砂地で石に同化していたオニカサゴです。
ごめんね、ブサイクに写しちゃいました(^^ゞ
オニカサゴ

安全停止中はクロホシイシモチをずっと見ていました。産卵しそうなペアはいないかなと探していたのですが残念ながらいませんでした。
でももう口内保育を始めたペアもいます。アゴを膨らまして四角い輪郭になっているのが口内保育をしているオスです。
クロホシイシモチ

 

エントリー口にはひょうきんな顔をしたホシギンポがいついています。
ホシギンポ

でもこの子、潮が引いて巣穴が水面から出ているのにまだいたんです。
ホシギンポ-2

干上がってしまうぞと覆っていたら次の大きな波が来た時に去って行ってしまいました。良かった(^^)

この他にはトビエイとかサカタザメとかのエイの仲間も見られています。

久しぶりの黄金崎ビーチでしたけど、人気の生き物が沢山いて楽しかったですよ。
誰か一緒にいきたい人はいませんか~?

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