朝のうちは曇だったものの、我慢ができずにシトシトと雨が降りだしてしまいました。
ダイビングを終える頃には止んだもののお天道様が出ないのでちょっと暗めの海の中でした。
■ 天気 : 雨一時曇り
■ 気温 : 22℃
■ 水温 : 18℃
■ 透明度 : 5~8m
■ 透視度 : 5~8m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ 三角穴 ⇒ 島前
2本目 大根 (リフレッシュダイビング)
3本目 大牛の洞窟 ⇒ グンカン
4本目 大根
今日のガイドは昨日ホタル観賞に行ったチームと初ファンダイビングさんの2グループに分けて潜ってきました。
初ファンダイビングさん、前回潜った時からちょっと間が開いていましたのでリフレッシュダイビングからです。
最低限のスキルを復習してもらうのですけど、その前に極度の緊張からか体がガチガチで呼吸も浅め・・・
まずは緊張を解いてもらってリラックスしてもらうことに時間を費やしました。
その後はスキルの復習です。それ自体はそれほど問題なくクリアしてくれましたので私としても一安心。
それ以上に本人が一番ホッとしたんでしょうけど・・・♪
その後と2本目では水中散歩を楽しんできましたよ。
まだバランスが取れなかったり、浮きがちになったりしたもののそれは初ファンダイビングなのでご愛嬌(笑)
でも頑張って自分でリカバリーしていたので立派ですよね。
そんな中ちょっとだけ海の生き物にも出会ってもらいました。
ミルの上にちょこんと乗っていたアナハゼ。何となく可愛らしい姿でした。
ミノカサゴです。ミノカサゴもダイバーが珍しいのかゲストとずっとにらめっこ。お陰でしっかりと見ることができましたね。
それから産んで間もないアオリイカの卵。この他にもホンダワラの中にちょっとずつ見られたり着々と次の世代の命が育まれていました。
新しい命は牛着岩でも見られています。
今日一番驚いたのは産まれたばかりの稚魚の群れ。
数ミリの小さな稚魚が無数に群れて雲のように広がっていたんですよ。
何万匹という数かな?何の稚魚でしょ??
とにかく驚きの光景でした。
この子はシロサメハダウミウシ。
そして下の写真の左に見える白い塊は卵ですね。
折角子孫を残そうと産みつけたのに、半分くらい無くなっちゃっています・・・
誰が食べちゃったんでしょ??真ん中のカニ??
それから交接・産卵のために一箇所に大集合していたのはガーベラミノウミウシ。一体何匹いたんでしょ??
でもこの中に1匹だけサクラミノウミウシが。似ているから良いのかな(笑)
いや~、いろいろと子孫を残すために頑張っていますね。
こんな生態を見ていくのも楽しいものですね。
他に見た生き物達は・・・
昨日も紹介したキャラメルウミウシを見に行ったら隣にミツイラメリウミウシが並んでいました。
そして1cmくらいのムギメシミノウミウシもいました。今年最大の大きさでした!!
リュウモンイロウミウシはアクロバティックな体勢をしていました。
この子はカイメンウミウシじゃないですか!!地味系ですけどなかなか見られないウミウシですよ。
こんな感じで思い思い生き物を探して遊んでいました。
ちょっと残念だったのはキンメモドキの群れが見られたなかったこと。
見に行ってみたのですが、キンメモドキの群れは見られず・・・
どこに行っちゃったのかな??
でもその場所にはイサキの子供がいっぱい群れていました。それも逃げることなく目の前にいてくれたのでしばらく群れと遊んでいました。
最後は地形の写真をちょっとだけ。
ここは三角穴の下ですけど、上からの光がスポットライト用に照らしていましたよ。
透明度は芳しくなかったですけど、初めて雲見に来てくれたゲストさんがとっても楽しかったと言ってくれました。
その言葉がとっても嬉しいですね♪
明日の活力になります。
ありがとうございました。
写真提供は、Junkoさんです。ありがとうございました。
6月25日から29日まで沖縄に行ってきますのでガイドはお休みになります。ごめんなさい。
それ以外はまだ予約に余裕がありますので遊びに来てくださーい。
お待ちしています!!
《耳寄り情報》
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