早朝は寒く感じたりしましたが太陽が出てくるとぐんぐん気温が上がって暖かい一日になりました。
寒暖差があるので体調管理に気をつけないといけませんね。
今日は一日中青空が広がって、霞がかった富士山も見えてとっても気持ちよかったです。
■ 天気 ： 晴れ
■ 気温 ： 19.2℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 ： 18～19℃
■ 透明度 ： 12～13ｍ
■ 透視度 ： 10～12ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 グンカン ⇒ 平根 ⇒ 大牛の洞窟
2本目 大牛の洞窟
3本目 たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ 小牛横
今日はリピーターのご夫婦が遊びに来てくださいました。
いつもは週末に潜りに来るのですけど、お休みが取れたというので平日にご来店です。
だから雲見は他にダイバーが1組しかいなくてほぼ貸切状態となりました。
おかげでのんびりとフォトダイビングを楽しんでもらうことができました。
是非見たいという生き物が4つ。
これらは1ダイブで回れますから、1本目に見てきました。
その4つというのは、擬態上手なイソコンペイトウガニと
越冬間近なクマドリカエルアンコウ、
こちらも季節来遊魚のクダゴンベと
人気のウミウシのウデフリツノザヤウミウシです。
ウデフリツノザヤウミウシはいることは知っていたのですけど、なかなか相性が悪くてすれ違いばかり…
でも今日はちゃんとお見せすることができました。
大好物のコケムシを食べているところ。
正面から撮ったら何だかメガネを掛けた人の顔みたい。
早々にノルマを達成できたのであとはこれと言って狙わずにいろいろな生き物を紹介していきました。
釣りではターゲットを決めずに何が釣れるかを楽しむ釣りを”五目釣り”といいますが、ダイビングだったら”五目ダイビング”というのかな(笑)
季節来遊魚ではきれいな色のセナキルリスズメダイとか
可愛い配色のキツネベラの幼魚とかがいましたね。
壁を見つめていたらやっぱり目に入ってくるウミウシたち。
キイロウミウシや
サガミリュウグウウミウシなどの大型のウミウシから
ルージュミノウミウシとか
センテンイロウミウシといった極小ウミウシまでいろいろいましたね。
ちょっと前から見られているホムライロウミウシとか
クロスジリュウグウウミウシ属の1種などは着々と成長して大きくなってきていますよ。
クラサキウミウシはあちこちで見かけました。
ここには3匹集まっていましたね。
桜が咲く頃に登場するその名もサクラミノウミウシもいましたよ。
品のある紫色のムラサキウミコチョウ。
エンジイロウミウシも健在。
他にはキャラメルウミウシとか
ヘリシロイロウミウシなどなどウミウシならいっぱい見つかります。
ゲストさんは伊豆では珍しいシライトウミウシを見つけていました。
テングダイが3匹集まっていました。
最近-24mのアーチで見かけないけどこっちに来ているのかな？
ストーカー気味のコブダイ。
今日もしばらく付きまとわれました。
まあ可愛いから良いんですけどね。
たて穴前にはキンメモドキの群れ。
Hの穴にはクエの子供。
黄色いハナタツもまだいましたよ。
貴重な存在です。
ムチカラマツを探すとガラスハゼ(下写真)とかムチカラマツエビなんかが見られますよ。
ゲストさん、2ダイブのつもりだったんですけど、海が楽しかったのとドライスーツのプチトラブルが解消されたので3ダイブしちゃいました。
ゆっくりと写真が撮れて楽しかったですね。
ありがとうございました！！
写真提供は、Tatsuhikoさん、Rikaさんです。ありがとうございました。
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