水温が上がって来たからそろそろウェットスーツかな？

今日も気持ちよく晴れ渡った青空が広がっていました。
風が吹いていないと汗ばんでしまうくらい。

ドライスーツを着たままでいると確実に汗をかいてしまいますから、それだけは最小限に抑えたいですよね。

■ 天気：晴れ
■ 気温： 23.8℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温： 18～18.5℃
■ 透明度： 10～12ｍ
■ 透視度： 8～10ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー

2本目トンガリ ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ ロッカク岩

今日潜ってみたら水温が18度台になっていました。
昨日の黄金崎ビーチと比べて一気に2度位暖かくなっていました。
今日のゲストご夫妻は通年ウェットスーツで潜る方たちなんですけど、今日は水中でも寒く感じなかったそうです。
私もそろそろ衣替えしようかな？

潮色が良くなってきたので、魚の群れと遊ぶのが楽しくなってきました。
ネンブツダイの群れはダイバーの泡を避けるように群れの形を変えていきます。

キンメモドキは群れが2つに別れたみたい。
ちょっとさみしくなったかな？

キンメモドキってよく見ると体か透けているんですよ。

たて穴は今日も真上から太陽が差し込んできていました！
魚たちがシルエットになっているのが大好きです。

一方マクロは相変わらず賑やかでしたよ。

一昨日見つけた皮弁の長いハナタツは今日も健在♪

Hの穴近くにいるハナタツ2匹は両方ともお腹がパンパンのオス。

どれくらいパンパンかというと、この背中から撮った写真がわかりやすいです。
お腹(といっても育児嚢という袋です)がまん丸になっているでしょ！

カエルアンコウの仲間は3種類。
ベニカエルアンコウと

エスカ振り振りのイロカエルアンコウと

ずーっと同じ場所にいるオオモンカエルアンコウです。

これは通称パンダホヤといわれているツツホヤ属に分類されるホヤの仲間です。

交接中のアオウミウシですけど、交接器が丸見えになっていますね。

テントウウミウシも交接中！

ムラサキウミコチョウは交接直前？？

ユビワミノウミウシは以前に比べてだいぶサイズが大きくなってきました。

ちょっと場所を変えたラベンダーウミウシですけど、一旦この場所で落ち着いたのかな？

ゲストさんが上から降ってきた(？)と言っていたヒロウミウシです(笑)

アラリウミウシは数が増えてきて見られる機会が増えています。

フチベニイロウミウシは定位置でした。

反対にちょっと離れたところに移動していたニシキウミウシ属の一種。
このまま何処かに行かなければいいんですけど・・・
きれいなウミウシなのでずっと見ていたいです。

可愛らしい表情を捉えられたトウシマコケギンポ。

キタマクラもおとぼけ顔。

アカホシカクレエビはハサミを振って魚に猛アピールしていました。

人懐っこいハナミノカサゴは逃げることなくそばにいましたよ。

今日も地形とマクロと群れを楽しむという贅沢ダイビングでしたね。
楽しいダイビングのあとは美味しい昼ごはんをいただいたのでした♪♪

写真提供は、Satoshiさん、Tomomiさんです。ありがとうございました。

《お知らせ》

◆ ミステリーサークルを見に奄美大島に行きましょう！【6月9日(金)～12日(月)】 ←詳しくはこちらから！
2012年に新種として認定された”アマミホシゾラフグ”が求愛のために作る直径2m程のミステリーサークルを知っていますか？
『ダーウィンが来た！』にも取り上げられた水中のミステリーなんです。
今回これを見に行っちゃいます。
もちろん、ミステリーサークルだけではなくて、色とりどりのウミウシやニシキウミウシの産卵行動なども観察するチャンス！
海はウェットスーツでもOKですよ！

◆ 雲見の海底清掃＆BBQのお知らせ【6月24日(土)】
毎年水曜日に行われていた雲見の海底清掃が今年は土曜日に行われることになりました。それも海鮮BBQ付きで！！
日頃の雲見で潜らせてもらっていることに感謝して、雲見の海をきれいにして、美味しい海の幸に舌鼓を打ちましょう(*^_^*)

◆ 4月1日よりポイントカードを開始しました。
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