水中でもレギュレーターを咥えたまま会話ができる『ロゴシーズ』という水中トランシーバーをご存知ですか?
最近はテレビの番組でも使用されていることがしばしばありますので知っている方も多いと思います。
また、ダイビングサイトで無料レンタルをしていて実際に使ってみたことがあるという人もいますよね。
でも実際に使ってみて、または使ったことがある人から「うまく聞こえなかった」とか「しゃべるのが難しい」とかいう感想をよく耳にしました。
かく言う私も数度使ったのですけど、うまくしゃべることができず意思を伝えられなかったというもどかしさを感じていました。
そういう意見をメーカーさんも聞いていて、それじゃインストラクターに正しい使い方を教えて認識を変えてもらおうということになり、メーカーさんの担当者さんがわざわざ山形から来て講習会を土肥で開催してくれました。
ロゴシーズの仕組み、どのようにして声を伝えどのようにして声を聞くかに始まって正しい装着方法、機械の特性、機械の機能、そして使い方など事細かに教えていただきました。
座学が終われば海で実際に使ってみました。
その前にセッティングですね。
ロゴシーズはマスクのストラップに挟むだけで装着できます。
会話ができる仕組みは骨伝導ですから、自分が話した時の振動が機械に伝わりやすくするためにロゴシーズ用のフードも用意されています。
今日はこれもお借りしました。
実際に装着して泳いでいるところです。
特に邪魔になるという感じもなかったですよ。
フードがないほうが装着する位置がわかりやすいですよね。
メーカーさんはフード無しで潜ってくれました。
装着位置は耳の前方になります。
今年発売されたダイブコンピューターにはロゴシーズと連動して警告音を送ってロゴシーズから警告音を聞けるような機能を持ったもののあるんです。
これだとフードをしていたからダイブコンピューターの警告音が聞き取れなかったということも激減すると思います。
これくらい離れた距離でも警告音は聞こえるんですよ。
あとは迷子になってしまった時などにアラーム音を送って自分の場所を伝えるという機能も備えています。
ロゴシーズは向きによって100mくらいは音を伝えることができるとのことですから安心材料となりますね。
今回のレクチャーでわかったことは、ロゴシーズの特徴を理解して、正しい位置に装着して、しゃべるコツを覚えたら、バッチリと会話ができるということでした。
前回使った時はハイって渡されただけでしたからね・・・(笑)
今回しっかりと講習していただいたので使い方はバッチリ把握してきました。
興味がある方は是非ご一報を。
試しに使ってもらうこともできますよ。
写真を撮っている時にバディにライトで光を当ててもらう時など細かく指示できますし、何か見つけた時にも簡単に伝えられます。
よく一緒に潜りに行くグループとかご夫婦やカップルに最適なコミュニケーションツールですよ。
ロゴシーズは当店でお取り扱いできますのでご購入も可能です。
ご購入いただいた際はしっかりと使い方をお教えいたしますからご安心くださ~い!!
山形カシオの鈴木さん(下写真右端)、どうもありがとうございました!!
《お知らせ》
◆ 4月16日(土)はアクアティークの5周年記念日です。皆様のおかげでこの日を迎えることができます。ありがとうございます。
5周年記念に雲見の民宿に泊まってお祝いしたいと思います。
是非遊びに来てくださいね。詳しくはこちらから。
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