本日「マリンダイビング」の雲見特集の取材でした|雲見

今朝テレビで天気予報を見ていたら静岡県だけ熱中症”警戒”って出ていました。沖縄すら出ていないのに・・・
だから空は梅雨明けしていないけど真夏色をしていました。

おまけに富士山も薄っすらと見えていましたよ。

雲見 牛着岩

■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 32℃
■ 水温 : 21~25℃
■ 透明度 : 6~10m
■ 透視度 : 6~10m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 島前 ⇒ クレバス下 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ ブルーコーナー

2本目 三競  (3の穴 ⇒ 4の穴) 

今日の雲見も生憎うねりが残っています。
でも水路も通れたし、場所を選べばトンネルやアーチも通行可能なくらいでした。

 

今日は老舗のダイビング雑誌 月刊『マリンダイビング』9月号(8月10日発売)の取材が行われました。そう、雲見特集が載っちゃうんです♪♪

だから雲見を知り尽くした猛者(?)達が大集合(笑)
MD取材

集合写真も2パターン撮ったけど、どんな写真が使われるか楽しみです。
MD取材-2

 

ダイビングも取材班と一緒に潜ってきました。
一緒と言っても邪魔にならないところや先回りしてネタ探し。だから今回は写真には写っていません(笑)
例えばハナタツ。この子は良く場所を移動するので撮影班が来る前に見つけていたら時間の節約ができますからね。
ハナタツ

 

本日のカメラマンは小川カメラマン。数年前の雲見特集の時も一緒に潜ってその時はガイドをさせてもらいました。
小川カメラマン

小川カメラマンが写真を撮っている間にちょっとだけ私もパチリ。
今日は移動距離が少ないこともあって待っている間によ~く生き物たちの動きを見ることができたんですけど、スズメダイが岩肌から離れないんですよ。
もしかしてと思ってよく見ると卵が産み付けられていました。
肉眼ではわかりませんでしたが、写真を撮って見ると卵の中には既に稚魚がいました。
スズメダイの卵

テングダイはいつもの所にいたのですけど、写真を撮ろうとするとその前をイシダイがウロウロしてテングダイの写真を撮らせてくれないんですよ(笑)
テングダイ

コショウダイです。例年はあまり気にならなかったのですけど今年はやけに目に入ってきます。
コショウダイ

 

先回り&時間つぶしの間に見つけたウミウシたちです。
1cmくらいのイガグリウミウシのこどもです。
イガグリウミウシ

センテンイロウミウシはあちこちで見かけるようになりました。
センテンイロウミウシ

ウミウシファンに絶大な人気のフジナミウミウシです。
フジナミウミウシ

キイロイボウミウシが産卵をしていました。もう1匹はそれを見守っているみたい(笑)
キイロイボウミウシの卵も黄色いんですね。
キイロイボウミウシ

場所を移動してばかりで神出鬼没のジュッテンイロウミウシ
ジュッテンイロウミウシ

反対に安定して同じ場所にいるシロシキブイロウミウシ
シロシキブイロウミウシ

カラフルなセンヒメウミウシもいましたよ。
センヒメウミウシ

ノウメア・ワリアンスは色々なサイズであちこちにいました。
ノウメア・ワリアンス

とってもちっちゃいコトヒメウミウシ。2匹並んでいました。
コトヒメウミウシ

うねりはありましたけどそこそこ出てきていました。

普段はあまり意識しないですけど、穴の中の壁を照らすといろいろな色のイソバナが生えている場所もあります。
こんな景色は光がないとわかりませんから、雲見を潜るときは是非水中ライトを持って潜って欲しいです。
イソバナ

 

さて、昨日も書きましたけど、今は完全に二枚潮になっています。
水深7~8mは暖かくて青い潮が広がっています。水面は25度位ありますからね。
それが理由なのか、魚の群れは浅場に集まっていました。
イサキはサイズ別に群れています。
こっちは子供の群れ。
イサキ-1

大人の群れは大きな列をなして群れていました。
イサキ-2

メジナの群れも浅場に集まっていました。やっぱり暖かいほうがいいのかな。
メジナ

 

ワイドにマクロ、いろんな写真を撮ってもらいましたが、それがどんな風に紙面を飾るのか今から楽しみです。
皆さんも雲見特集が載る『マリンダイビング』9月号が発売されましたら是非買って見てくださいね。

《お知らせ》

◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
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