今日も秋晴れで清々しい青空が広がっていました。
雲見の海水浴場では12日に開催される海賊料理祭りの準備も整って観光客の受け入れ準備も万端です。
■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 23℃
■ 水温 : 23℃
■ 透明度 : 15~18m
■ 透視度 : 12~15m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 小牛横 ⇒ 魚礁 ⇒ 小牛湾内 ⇒ 大牛湾内 ⇒ -16mのアーチ ⇒ 島前
2本目 -24mのアーチ ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ 三角穴 ⇒ 島前
雲見の透明度、日に日に良くなっています。
この間まで中層にちょっとだけ濁った層があったのですけど今日はそれもなし。
遠くまで見通せる青い潮が広がっていました。
1本目に潜って透明度が良くなっていたので2本目は地形をメインに潜ってみました。
-24mのアーチに佇むテングダイ。今日は相方がいなくなってチョット淋しげに見えます。
小牛の洞窟の様子です。入口付近にクロホシイシモチの子供がたくさん群れているのですけど、流石にそれは写りませんでした。
同じツマグロハタンポですけどこっちは上から差し込んでくる光を浴びて輝いて見えました。
私が一番雲見らしい光景と思っているクレバス下。透明度が良くて天気が良いから青白く輝いてとってもきれいでしたよ。
三角穴の下は天然のスポットライト。誰もライトを浴びていないのがちょっと寂しいですけど・・(笑)
やっぱり今日みたいな日は地形がとっても綺麗です。
それから今日見てきた生き物達の一部です。
気づけば今日は黄色い魚がいっぱい。
黄色い魚で今一番注目を浴びているのがクマドリカエルアンコウ。
このカラーは珍しいですもんね。
でもいつも写真を撮りづらい場所にいるんですよ~。
レモンイエローのベニカエルアンコウ。この間は探しても見つからなかったのに今日はいました。
戻ってきてくれて嬉しいです。
コガネスズメダイの幼魚が群れていました。
単体でも可愛らしいですけど、群れると可愛らしさ三倍増です(笑)
この子はコガネキュウセンの幼魚。とは言え最初に見た頃から比べると2倍位に大きく成長しています。
ソメワケヤッコも黄色い魚といってもいいかな?
頭が黄色だからいいですよね。
他にも最初に紹介したテングダイとか、カゴカキダイとか、ゴールドっぽいけどマツカサウオとかとにかく黄色の魚が目についた一日でした。
それからいつもの人気者たち。
フリソデエビは今日も2ペア。
こちらは1号(上)・3号(下)ペアですけど、チョット気になることが・・・。
3号って最初に登場した時片方のハサミが無かったはずなんです。
でも今日改めて見たら両方あるんですよ。
ハサミって再生するのかな?それとも一時いなくなったことがあったけど、別の個体と入れ替わったのかな?
2号(左)・4号(右)ペアです。2号が着々と成長してかなり大きくなっています。
黄色のクマドリカエルアンコウに人気を奪われつつある白クマくん。
エスカをフリフリ振って捕食モードになっていると思ったら
ムチカラマツにはあちこちでガラスハゼが住んでいます。
名前の通り透き通ったからだですね。
これはそのガラスハゼの卵です。
まだ産みたてですね。細胞分裂を始めたばかりの卵もありますよ。
この透明なエビはオシャレカクレエビ。
可哀想に左のハサミが無くなっていました。
ゴロタエリアにいたのが頭でっかちのサツマカサゴ。
それにしてもうまく石に擬態しています。
島前で安全停止中にサンゴの中を覗いたらカニが隠れていました。
この子はヒメキモガニ。
「キモガニ」と聞いて気持ち悪い(キモイ)カニから名付けられたと思っているダイバーがいますけど、誤解ですよ。
キモガニの「キモ」は学名の属名『Cymo』に由来していて、Cymoってギリシャ語で波を意味する言葉なんですって。
今日もマクロに地形にと充実した2ダイブでした。
明日からは3連休ですけど、まだ予約に空きがありますよ。
宿からもまだ空室があると連絡がありましたから、まだ予定が決まっていない人は是非遊びに来てくださ~い!!
海は青くて気持ちが良いですよ!!
《耳寄り情報》
◆ 八丈ブルーを見に行きましょう!!『八丈島ツアー』決定!! 【10/23(金)~25(日)】
黒潮がもたらす青い海。そこには固有種「ユウゼン」が玉になったり、季節来遊魚が数多くいたり・・・。参加者大募集です。
◆ 平日伊豆大島ツアーをやっちゃいます。日程は12/7(月)~8(火)です。
詳細は後日発表します。泊まれない人は日帰りでもOKですよ。
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