時々曇るものの今日は概ね晴れました。
カラッとした秋らしい天気でしたね。
そのためなのか朝のうちは富士山が薄っすらとシルエットになって中に浮かぶように見えていましたよ。
台風20号がありますが雲見の海は引き続き穏やかです。
■ 天気 : 晴れ時々くもり
■ 気温 : 23.2℃
■ 水温 : 23~24℃
■ 透明度 : 7~10m
■ 透視度 : 7~8m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -16mのアーチ ⇒ 大牛の洞窟
2本目 島前 ⇒ 小牛湾内 ⇒ 小牛横 ⇒ 小牛湾内
3本目 小牛の洞窟 ⇒ 水路 ⇒ 小牛前 ⇒ ブイ
今日のゲストさん、やむを得ない理由で今朝キャンセルになってしましました。
でも昨日一日休んで潜る気満々でしたので、ふらっとチェックダイブに行ってきました。
最近季節来遊魚の目撃情報が増えていきましたので、それらを確認がてらのダイビングです。
季節来遊魚といえば一昨日に見つかったクマドリカエルアンコウですけど早くも行方不明・・・
近くにいると思うのですが、私を含め何人かの雲見のガイドさんたちが創作にっても未だ見つかりません。
早く可愛らしい姿をまた見せてほしいですね。
でもこんな子も見つかっています。
タテジマキンチャクダイの幼魚です。
前回雲見で見つかったのは3年前なのでちょっとテンションが上りますね(笑)
そして過去に雲見に登場した記憶がないミヤコキセンスズメダイの幼魚も見てきました。
きれいなカラーリングですね。
クロユリハゼの幼魚は小さな群れになっているのをあちこちで見かけます。
レモンイエローのコガネスズメダイも増えてきました。
きれいですね~。
もう幼魚ではないですけど、ツバメウオの若魚もペアでいますよ。
そしてとうとう雲見にヒレナガネジリンボウもやってきました~!!
恐らく今までもいたのだと思いますが、雲見で砂地の上を泳ぐことがあまりないのでなかなか見つからないんですよね。
意外と大胆な子で結構近づけました。
同居人(?)のコトブキテッポウエビも盛んに巣作りをしていましたよ。
この時期の季節来遊魚は幼魚が多いので、幼魚好きダイバーさんにとってたまらない季節がやってきましたね。
他の生き物は・・・
クマドリカエルアンコウの捜索中に見つけたサンカクウミウシです。
ガンガゼの針の中に隠れているガンガゼエビです。
とても擬態上手でいつ見てもわかりにくいですよね。
ベニカエルアンコウを今日は2匹見つけました。
1匹は毛むくじゃらでちょっとわかりにくい子。
ウツボが大きな口を開けていると思ったらクリアクリーナーシュリンプに口の中を掃除してもらっていました。
写真じゃわかりにくいかな。
クリックして大きくしてみてください。
透け透けのエビならアカホシカクレエビもそうですよね。
細かくハサミを振って自分がここにいるよと魚にアピールしていました。
岩の隙間にいたコクテンベンケイハゼです。光を当てるとすぐに奥に隠れてしまうのでなかなか正面顔が見られないんですけど、今日はラッキーでした。
大牛の洞窟のサクラテンジクダイは、今年深い亀裂の中に入り込んでしまっていてなかなか見ることができなかったのですが、今年生まれた幼魚が亀裂から出てきてくれていました。
他のポイントではあまり見られない魚ですから、ゲストさんに見せられるようになるのは嬉しいです。
オオガラスハゼです。この間までいたムチカラマツのお隣に引っ越しをしていました。
ハナタツもまだ健在です。
最初に見たときよりも大きくなってすくすく成長しています。
安全停止をしていると水面付近にメジナとイサキの大きな群れていました。
水面真下まで上がるのってエサがあったのかな?
こんな風に季節来遊魚が増えて秋らしい海になってきました。
これからもどんどん素敵な生き物を見つけていきますよ。
みなさんも一緒に探しましょう!!
週末はまだ予約が空いていま~す!!
可愛らしい生き物に会いに来てください。
お待ちしていま~~す!
《お知らせ》
◆ 12月20日から1月17日までフィリピン・ボホール島で再びガイドをすることになりました。
ギンガメアジが渦巻き大きなウミガメが闊歩するダイナミックなバリカサグ島。
ハゼや甲殻類、ウミウシいっぱいのマクロ天国、パングラオ島。
どちらも魅力がいっぱいです。
是非遊びに来てください。
(詳しくはこちらをチェックしてね。 http://kumomi.jp/?p=31035 )
◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。
▲アクアティークのfacebook pageです。よかったら「いいね」をクリックしてください。
コメント