一面雲に覆われた空模様でしたが、それも耐えきれずお昼過ぎから雨が降り出してきました。
ただ、ダイビングが終わって器材をから付けようとした頃に霧雨が降り出したので、濡れずに済んだのが救いでした。
そしてうねりはほどんどなくなって海はとっても穏やかでした。
久しぶりの穏やかな海。やっぱり良いですね~♪
■ 天気 : 曇りのち雨
■ 気温 : 28.1℃
■ 水温 : 25~26℃
■ 透明度 : 6~8m
■ 透視度 : 6~8m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 ブイ ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 三角穴 ⇒ 島前
2本目 黒崎 (先端 ⇒ 浅根)
3本目 -24mのアーチ ⇒ 大牛裏
今日はリピーターのご夫婦に『だいぶぷらす』の繋がりで来店されたゲストさんが合流して潜ってきました。
一昨日は200人位のダイバーが押し寄せていた雲見は今日は10人位・・・
ほとんど雲見を貸切状態でした。
うねりはないとは言え、透明度はほとんど変わらず・・
早くきれいな海に戻って欲しいですよね。
でも雲見の海は濁っていても楽しい!
地形も群れもマクロも充実していますから!!
群れといえば今一番見てほしいのは黒崎のキンメモドキの群れです。
アメーバのように形を変えながら動く群れは必見!
群れに近づき、時には群れに割り込むように泳ぐのはとっても快感です。
今日のゲストさん、この群れだけで10分位、写真も50枚ほど撮っていましたけどそれほど楽しいんですよ。
それから最近ネンブツダイなどの群れが穴の中に入ってきています。
だから地形で遊びながら群れも楽しめるという”一粒で二度美味しい”状態です(笑)
Hの穴はネンブツダイに混ざってイサキの子供やツマグロハタンポもいます。
たて穴を見上げると魚の群れがシルエットになってとっても素敵♪
透明度があまり良くないときの地形の楽しみ方。
それは上から光が入ってくるところやウミウチワなどがシルエットになっているところが良いかもしれません。
こんな群れや地形を楽しみながら、見てき生き物たちは・・・
ベニカエルアンコウは今日は2個体。
とっても狭い隙間にいた赤っぽい子と
目玉焼きを乗っけた(?)ヒトエガイ。
名前にカイが付いてますけど、カイメンみたいですけど、これもウミウシなんです。
ぷっくりと膨らんだキャラメルウミウシ。
卵でも詰まっているのかな?
今年は季節来遊魚が少ない中、比較的よく見かけるミナミハコフグの幼魚もいました。
7度目の産卵となっているクマノミの卵は今回もすくすくと育っています。
だいぶ目が見えるようになってきていますよ。
その横で親が卵を守っていました。
ゲストさんが撮った素晴らしい一瞬!!
シラコダイが2匹いるように見えますが、上のものは天井にたまった空気に映った鏡像なんです。
ウミタケハゼの仲間が好きなゲストさんが粘って撮ったセボシウミタケハゼです。
素敵な写真ですね。
魚に対する愛情が感じられますよね。
こんなに楽しい雲見なのに、明日から数日台風の接近のためにクローズとなります。
残念だなぁー。
明日はどこの海に行こうかな?
写真提供は、Carolさん、Akihisaさんです。ありがとうございました。
《お知らせ》
◆ 12月20日から1月17日までフィリピン・ボホール島で再びガイドをすることになりました。
ギンガメアジが渦巻き大きなウミガメが闊歩するダイナミックなバリカサグ島。
ハゼや甲殻類、ウミウシいっぱいのマクロ天国、パングラオ島。
どちらも魅力がいっぱいです。
是非遊びに来てください。
(詳しくはこちらをチェックしてね。 http://kumomi.jp/?p=31035 )
◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。
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