朝のうちはちょっと雲が多かったですけど、概ね青空が広がっていました。
太陽が出ると暑くなりますけど、水中が明るくなるのでいいですよね。
今日も波もうねりもなくてダイビング日和の一日でした。
■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 34.5℃
■ 水温 : 25.5~27℃
■ 透明度 : 14~18m
■ 透視度 : 12~15m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -19mケーソン方面
2本目 4連ケーソン
3本目 -16mケーソン方面
今日も黄金崎ビーチで助っ人ガイドです。
ここの海も水温は26℃台で安定していますし、透明度は絶好調。
きっと雲見もきれいなんだろうなぁ。
昨日もお伝えしたとおり、ただ今ミジンベニハゼ祭りが続いています。
一番フォトジェニックなのはビンに住んでいるペアかな?
白いタカラガイにいる子たちもいい被写体ですね。
この子たちは昨日巻き貝に入っていた子たちなのですけど、写真のようにタカラガイは紐が巻き付いているんですよ。
このタカラガイに昨日の写真に写っていたヤドカリが入っていたのですけど、動かないから元の巻き貝に戻ってどこかに行っちゃったみたいなんです。
それでこのペアは白亜の邸宅に住むことができたんです♪
このペアは貝殻の上に乗っているのがメス(お腹に卵が見えますよね)、下にいるのがオスなんです。
今黄金崎ビーチで見られるミジンベニハゼのペアはどれもメスのほうが活発に動いて棲家から出てくることが多いです。
オスは棲家の中で家を守っている??
実際、今日この棲家にヤドカリが近づいて来たんですけど、その時ばかりはオスが棲家から出てきてヤドカリをつついて追いやっていました。
小さいけど勇敢なオスですね。
まあ、黄金崎ビーチのミジンベニハゼたちは物おじしないのか棲家から出てきていることが多いです。
黒いビンから出て石の上でお休み中。
このおチビちゃんなんて棲家とも思えないカキ殻の頂上です。
時々ここから離れてホバリングもしていましたから(笑)
とにかくこれだけいっぱい(今日も20匹です!)いると、性格も違うようで個性があってかわいらしいですよ。
ちょっと観察してみてください。
ミルに擬態してくっついていたのはヒラツノモエビ属の一種です。
写真を後で見てみたらお腹に卵をいっぱい抱えていました!
写真をクリックして拡大してみてください。
ヒメアゴアマダイも見てきましたよ。
この子もダイバー慣れしていますから驚かさなければ一瞬ですけど穴から出てくることがあります。
黄金崎ビーチでもミヤコウミウシの幼体を発見!
今年はよく見るなあ。
砂地とゴロタの堺付近にはイサキの子供(下写真)がいっぱい群れています。
イサキの他にもキビナゴやネンブツダイの幼魚などの群れが見られるのですけど、それを狙ってかマダイがうろついていたり
浅場にいるハマクマノミ。
水温が高いからとっても元気に泳ぎまわっていましたよ。
今日もミジンベニハゼ三昧のダイビングでしたね。
これだけいっぱいいるとちょっとした生態が観察できたりするから楽しいですよ。
明日はホームグラウンドの雲見です。
思いっきり楽しみましょうね。
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