遅くなりましたが・・・
あけましておめでとうございます。
昨年はたくさんの方と一緒に潜ってたくさんの思い出を作ることができました。
今年もガンガン潜って雲見を始め、いろいろな海の楽しさをお伝えしていきたいと思っています。
皆さん、今年も宜しくお願い致します。
ボホールに来て早2週間が経過しました。
年末年始はたくさんのお客様にお越しいただいて、あっという間に三が日が過ぎてしまいました。
その間パソコンを開く暇もなくて新年のご挨拶もログも上げることができなくて、申し訳なく思っています。
この間は毎日元気に潜っていましたよ。
連日バリカサグ島やパミラカン島に遠征して、ギンガメアジやアオウミガメ、カスミアジ、ロウニンアジといった大物から、様々なマクロ生物達を見てきました。
イソマグロの群れを見たという人もいて話題が絶えない日々でした。
さて、今日はお休みを頂いたので久しぶりにログを書いています。
今回はボホール観光についてご紹介しますね。
午前中にダイビングが終わった場合、午後にボホール島へ観光に行くこともできます。
行き先は世界最小のメガネザル”ターシャ”や世界自然遺産のチョコレート・ヒルなどを回っていくんです。
まずはターシャ。
世界最小のメガネザルと上に書きましたが、霊長類としたも最小級で、その体長は尻尾を除けば10~12cm、体重が120gほどの手のひらに乗るような大きさなんです。
今は絶滅危惧種に指定されて保護された環境のターシャを見ることができます。
これはだめでしょ!(笑)
子供が泣いちゃうレベルです。
ターシャは夜行性なので寝ているのが多いのですが、中には起きていて可愛らしいクリクリとした眼のターシャを見ることができます。
チョコレート・ヒルは1200個を超えるお椀状の丘が見渡す限り続いていて独特の光景が見られます。
4~6月の乾期になると丘に生えている草木が茶色に変色することからチョコレート・ヒルと名付けられたようです。
今は緑色ですけど、茶色になったら確かにキスチョコみたいかも♪
石灰岩でできたこのたくさんの丘がどのようにしてできたのかはまだ謎の部分が多いそうです。
見渡す限り一面に広がる丘群は本当に絶景でした。
観光のメインはこの2つ。
あとは1595年に建てられたフィリピン最古の (アジア最古という話もありますが・・・)教会のバクラヨン教会にも立ち寄ってきました。
サンゴから作られたブロックで作られています。
残念ながら中に入ることができませんが、隣には博物館もあってスペイン統治時代の資料や宗教的な貴重な品が展示されているそうです。
最後は血盟記念碑(Blood Compact Marker)です。
この像は1565年に当時フィリピンを統治していたスペインの初代総督がボホール島の酋長と友好の証として、互いの腕をナイフで傷つけてワインに血を注ぎ、それを飲み干すことで友好を誓い合った時の様子を示しているものです。
ここではちょっとだけボホール島の歴史にも触れることができます。
ダイビングをしない午後はリゾートで海を見ながらのんびりするのもいいですけど、ボホール島観光に行くのもおすすめですよ。
《お知らせ》
◆ 12月20日から1月17日までフィリピン・ボホール島で再びガイドをすることになりました。
ギンガメアジが渦巻き大きなウミガメが闊歩するダイナミックなバリカサグ島。
ハゼや甲殻類、ウミウシいっぱいのマクロ天国、パングラオ島。
どちらも魅力がいっぱいです。
是非遊びに来てください。
(詳しくはこちらをチェックしてね。 http://kumomi.jp/?p=31035 )
◆ 2017年1月29日から2月3日の行程でバリツアーを開催します!!
今回は海沿いのホテルに泊まってダイビング三昧&老舗ホテルでちょっとリッチなお泊りをします。
詳細は後ほど公開しますが、予定を空けて一緒に行きましょう!!
◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。
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