三人寄れば・・・いっぱ~い見られます♪♪|雲見

青く晴れ渡る空。気持ちが良いですね。
今日も富士山を右に見ながら雲見に向かいます。見慣れた富士山ですけど、やっぱり見えると気分が乗ってきます(^^)v
富士山

■ 天気 晴れ
■ 気温 15℃
■ 水温 20℃
■ 透明度 10~13m
■ 透視度 10~12m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 島前 ⇒ 小牛横 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ ブルーコーナー

2本目 島前 ⇒ -16mのアーチ ⇒ ロッカク岩 ⇒ 大牛の洞窟

今日はゲストがいませんでしたけど、チェックダイブです。
雲見のガイド仲間のアイダイブの金子さんと海冒主の真野さんと3人で潜ってきました。

さすがに地元のガイドが3人集まると見るものがいっぱいです。お互いに生き物を教え合って潜っていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。
またこんな所を探しているんだと勉強にもなるんですよね。たまにはこういうダイビングもしなければダメですね。

 

今日見られた生き物たちの一部を紹介します。
まずはお魚編。
水路前にいたハマフエフキです。ちょっと前からこの辺りで時々見かけます。今日は1匹だけでしたけどずっとホバリングをしていたので、クリーニングをしてもらっていたようです。
ハマフエフキ

タテガミカエルウオだと思われる魚です。とっても臆病でダイバーが近づくとすぐに隠れてしまうんです。全身が見えないので正確な識別ができないのでそれまではタテガミカエルウオということにしておきますね。
タテガミカエルウオ

とっても小さなキリンミノもいました。この辺にいるとは聞いていたのですけどやっと見ることができました。自分が思っていたサイズよりかなり小さかったので今まで目に入ってこないはずでした。これでスッキリしました。
キリンミノ

大好きなミナミギンポもいましたよ。まだ子供のミナミギンポでした。
ミナミギンポ

この子は表情が好きなんですよね。正面から見ると笑っている顔に見えるんです。その顔がチョー可愛い!!
ミナミギンポの正面顔

カエルアンコウも2種類見ました。湾内のイロカエルアンコウは今まで毎日場所を移動していたのですけど、どうやら気に入った場所を見つけたようで前回と同じ場所にいました。これで探し回る必要がなくなったかな。
イロカエルアンコウ

前回見つからなかったベニカエルアンコウは難敵でした。いると信じて(笑)探した結果、なんと穴の中に入っていました。これじゃ見つかるわけ無いですよ。いた~と思って他の二人にも教えようと目を離した途端、見失っちゃうほどの場所。どうせならこの場所を気に入ってくれてずっと入っていて欲しいです。
ベニカエルアンコウ

砂地を泳げばダイナンウミヘビがいました。雲見では久しぶりに見かけました。珍しくはないですが、久しぶりに見たということで紹介だけしておきます(^^ゞ
ダイナンウミヘビ

穴の中を丹念に覗いていくとフトスジイレズミハゼを見かけます。でもとっても臆病なのですぐに穴の奥に引っ込んで隠れてしまうんですよね。今日はラッキーにも隠れなかった個体でした。
フトスジイレズミハゼ

季節来遊魚のセダカスズメダイの幼魚(写真上)やハクセンスズメダイの幼魚(写真下)は今年は当たり年みたいであちこちで見かけることができますよ。
スズメダイの仲間

写真はありませんけど、キビナゴクロホシイシモチ、スズメダイ、キンギョハナダイ、ソラスズメダイなどはいたるところで群れていましたし、季節来遊魚のツノダシもペアで泳いでいましたよ。

魚の次は甲殻類を紹介しましょう。
わかりづらいかもしれませんが、クリアクリーナーシュリンプです。雲見では結構普通に見られていまねす。今日も3ヶ所で見られました。
クリアクリーナーシュリンプ

アカホシカクレエビも小さい個体ですけど数が増えてきています。時々キタマクラなどに乗っかってクリーニングをしている様子も見られます。
アカホシカクレエビ

そしてオランウータンクラブです。これも前回見つからなかったやつ。前回は結構探したのに、今日は簡単に目に入ってきました。どうしてかな~。
この毛むくじゃら感がたまりません。
オランウータンクラブ

下の写真の2匹は同じムチカラマツにいたエビです。よーく見たら形が違いますよ。左は背中に突起が見えるからビシャモンエビ、右はツルッとした背中なのでムチカラマツエビです。
擬態エビ

甲殻類は他にオトヒメエビとかオルトマンワラエビ、コマチコシオリエビ、トウヨウコシオリエビなどが、そうそうカイカムリもいましたよ。

 

ウミウシも見てきましたよ。
穴にすっぽり収まっていたのはマダライロウミウシです。
マダライロウミウシ

フリエリイボウミウシも久しぶりに紹介しましょう。
フリエリイボウミウシ

もちろん今定番のトルンナ・プルプロペディスナンヨウウミウシも見てきましたよ。

最後は貝の仲間です。
こちらはシロオビコダマウサギです。
シロオビコダマウサギ

真紅の貝はアヤメケボリです。
アヤメケボリ

これらと同じ仲間なのに一際大きなのはウミウサギです。どの貝もきれいですよね。
ウミウサギ

まだまだいっぱい見たんですけど、やっぱり全部は紹介しきれません。
気になる生物がいたら遠慮なく言ってくださいね。頑張って探しますから。

金子さん、真野さん、今日はありがとうございました。また一緒に潜りましょうね。

《耳寄り情報》

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