一気に水温が上がりましたー！！｜雲見 | 雲見・西伊豆のダイビングなら《アクアティーク》

週末になって暖かくなってきましたね。

今日は雲ひとつない青空が広がっていてポカポカ陽気の一日になりました。

暖かくなって桜の開花が一気に進んでいます。

雲見に向かう道中にもあちこちで桜が見られますよ。

この辺で今の時期に咲く桜はおなじみのソメイヨシノと

離れてみるとちょっと緑がかって見えるヤマザクラがあるんですよ。

さて、今日の海況ですが西寄りの風が吹いていたので少し波がありましたが、島裏でのEN・EXともに可能なくらいでダイビングにはほとんど影響がないくらいでした。

■ 天気：晴れ
■ 気温： 18.6℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温： 18.5～19.5℃
■ 透明度： 15～17ｍ
■ 透視度： 13～15ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目大牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー

2本目小牛の洞窟 ⇒ 小牛横 ⇒ 小牛湾内

黒潮の接近に伴って水温が一気に上昇しています。

最近水温が高くなったと聞いていましたが、一週間で凡そ3度も上がっています。

だから潜っていても寒く感じなくなりました。

黒潮って偉大ですね。

透明度は白い浮遊物が多いもののまだ潮色は青。

海が緑色になる本格的な春濁りはもう少し先のようです。

もう少し青い海に群れる魚や

素敵な光景が広がる地形を楽しめそうです。

さて、この間見つけたロボコンという愛称のアナモリチュウコシオリエビは今日もいました！

今日はしっかりと写真を撮ってきましたよ。

まん丸の目でとっても海況があるフォルムですよね。

こちらは同じくコシオリエビの仲間のホムラチュウコシオリエビです。

毛深いですね(笑)

異尾類という分類なのでオルトマンワラエビもこれらの親戚になりますね。

この子はれっきとしたカニの仲間でアケウスです。

甲殻類ではスベスベマンジュウガニ(下写真)とかベニオウギガニとかもいましたよ。

お次は今日見た魚たち。

特別珍しい魚はいませんが、よく見たら可愛らしい魚はたくさんいます。

穴から顔お出す様子が大人気のアライソコケギンポです。

この子はアカイソハゼの子供です。

マメマクラという愛称で呼ばれることもあるキタマクラの幼魚です。

可愛いですね～。

この子もまだ子供のコケウツボです。

子供ながら鋭い歯をしています。

岩の隙間にはコクテンベンケイハゼ。

とっても臆病な魚なんですよ。

この近くにはコウイカの仲間が数匹いて、その中の1匹が威嚇していました。

どーんと大きなクエもいました。

口を大きく開けて口の中をホンソメワケベラにクリーニングしてもらっているんですよ。

それからベニカエルアンコウ。

今日は1匹しか出会えませんでした。

それからウミウシもいっぱいいましたよ。

ヒロウミウシとか

この時期の雲見の常連さんなのに他のポイントではあまり見かけないらしいツヅレウミウシ科の1種、通称オセロウミウシです。

先日見つけたコンガスリウミウシも健在でした。

キャラメルウミウシは1cm弱の小さなサイズのものが2匹。

それからこれはヒトエガイの子供かな？

体にぶつぶつはまだ出ていませんね。

安全停止中はサッパの群れが来てくれました。

キラキラ光ってきれいでしたよ。

海が暖かいのがとにかく最高ですね。

黒潮はいつまでいるのかな？

この恩恵を受けたいなら今のうちですよ(^^)

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