朝のうちは肌寒く感じたものの時間が経つに連れて気温も上昇。
日中は過ごしやすかったです。
海も穏やかで全く問題なかったですよ。
■ 天気 ： 晴れ時々曇り
■ 気温 ： 25℃
■ 水温 ： 18～19℃
■ 透明度 ： 10～12ｍ
■ 透視度 ： 8～10ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ 三角穴 ⇒ 島前
2本目 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ 三角穴 ⇒ 島前
3本目 三競 (2の穴 ⇒ 5の穴)
4本目 グンカン ⇒ 飛び根 ⇒ ロッカク岩 ⇒ -16mのアーチ
今日のゲストは5人中3人がデジタル一眼レフカメラというガッツリのフォトダイバーさん。
その中でもワイドレンズをつけている人とマクロレンズをつけている人といましたので、ワイド班とマクロ班の2チームに分けて潜ってきました。
まずはワイド班。
群れと地形を狙ったのですが、当然の事ながら地形は裏切りません！
ちょっと緑がかった潮色だったのですけど、こんな感じで遊んできました。
ここはクレバス下。 
水路下の洞窟でカメラを構えるゲストです。 
三競の3の穴では交代ししながらモデルになって写真を撮っていました♪ 
ここはエアドームの下です。気持ちの良い光景でしたよ。 
そして三競の4の穴。気持ちよさそうですよね～。 
それから群れ。今日はもうイワシの群れがすごかったです。
ずーっとカタクチイワシの群れに囲まれていて上を見上げたら川のように流れる群れ！ 
前を見ても群れ(笑) 
本当にすごかったです！
群れの側には大きなマダイがうろついてスキを狙っていましたね。
それ以外にもテングダイがいたり 
突然トビエイが現れたりして大満足でした。 
マクロ班も頑張っていましたよ～
私が見つけた生き物以外も自分で見つけて思い思いに写真を撮っていました。
最初はオオモンカエルアンコウからスタート！。胸ビレでしっかりと踏ん張るようにしていましたよ。 
ガーベラミノウミウシですね。ちょうどミノが真ん中分けになっちゃいました(笑) 
この間見つけたソリキヌヅツミの卵をどアップで撮ってみました。
ゼラチン状の中に小さな卵の粒がいっぱい入っているんですね。 
ちっちゃなキイロウミコチョウもいまいた。米粒くらいかな？左に写っている銀色のものがピンセットの先なんです。 
ツルガチゴミノウミウシですけど今日の子も他のウミウシの卵を求めて移動中。 
ニシキリュウグウウミウシ属の一種はこの場所がお気に入り。
白いカイメンに着いたコケムシを食べているみたいです。エサの中にいるからもうしばらく見られるかな？ 
コウイカの仲間です。眠そうな目まではっきりと写っていました。 
このムチカラマツエビは何ヶ所かで確認している中で一番大きな個体です。
だから撮りやすいですよ～♪ 
2匹並んでいたテントウウミウシ。交接中かなと思ったのですけど同じ向きを向いている様子・・・
仲がいいだけ？？(笑) 
この子はオビアナハゼの幼魚かな。中層で動きがある被写体なのにしっかりとピントを合わせていますよね。 
ムラサキウミコチョウです。周りにはオレンジ色の小さなヨコエビの仲間が数匹写っていますよ。 
一時行方をくらませていたスミゾメミノウミウシが戻ってきて”1粒で3度美味しい”ミノウミウシたち(笑)
サクラミノウミウシとスミゾメミノウミウシとガーベラミノウミウシがいますよ。 
アントクメの上にはフタスジミノウミウシ。
背景がすっきりしていますから、とってもいい雰囲気の写真になっていますね。 
ハナタツも今日は2個体に会ってきました。
でもどちらもカメラを向けると背中を向けちゃうんですよね。
ハナタツって難しいですね。 
写真を撮っているうちにゲストも設定を変えていろいろチャレンジしていました。
絞りを開けてちょっとアーティスティックにハナオトメウミウシを狙ってみました。
いかがですか？ 
こんな風にマクロ班も楽しんでくれました。
こんな風に自分の好きなように写真が撮れるって、改めて雲見のポテンシャルの高さを実感します。
遊びに来るときは遠慮なくこんな感じで潜りたい、こんな被写体を撮りたいってご希望を伝えて下さいね。
写真提供は、Tadasiさん、すーさんでした。ありがとうございました。
《耳寄り情報》
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