今日は朝から雲が広がって肌寒い一日になりました。
それでも富士山がシルエットになって見えて、その姿は幻想的でしたね。
■ 天気 : 曇り
■ 気温 : 18.5℃
■ 水温 : 21℃
■ 透明度 : 10~13m
■ 透視度 : 8~12m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 小牛横 ⇒ 小牛湾内 ⇒ 大牛湾内
2本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ 大牛の洞窟
昨日の風波はすっかりと無くなって穏やかさを取り戻しました。
でもちょっと白っぽく濁っちゃったかな。そのうち青さを取り戻すと思いますが。
今日はゲストのリクエストで、1本目はマクロ、2本目は地形とマクロを楽しんできました。
マクロ生物は相変わらず充実していますね。
特にカエルアンコウの仲間は絶好調です。今日は3種類6匹を見てきました。
一番の人気はやっぱりクマドリカエルアンコウですよね。
この白い方は居場所を変えていました。
いなくなってしまわないかちょっと心配です。
次に人気はイロカエルアンコウかな。
2匹とも小さいですからね。
小さいけどたくましい顔をしていますよ。
ベニカエルアンコウは汚れた個体が多いんですけど、いま雲見で見られている子たちは結構きれいなんですね。
色も綺麗な黄色い子は顔だけ出していました。
もっとシャイなのはこっちの子。隠れるのがうますぎるんですけど・・・(笑)
昨日ウミウシが増えてきましたと書きましたけど、今日も新しい出会いがありました。
一番のヒットはこの子。
南方系のウミウシで名前はクロモドーリス・ヒントゥアンシスという舌を噛みそうなやつ。
私も始めてみた子です。
何度紹介してもあまりゲストに響かないのがユビウミウシ。
見た目が可愛くないからかな・・・?
そしてゴマ粒くらいのちっちゃいコミドリリュウグウウミウシも見つかりました。
そろそろウミウシのシーズン到来かな。
次はどんな子に会えるのか楽しみになってきました。
毎日当たり前のように見られているフリソデエビ。
それも4匹!!とっても贅沢な状況が続いていますよ。
ミナミハコフグの幼魚も引き続き見られています。
かなりダイバーに慣れてきたみたいなので写真が撮りやすくなりました。
ずっと見続けているガラスハゼですけど、まだお腹に卵を持ち続けていました。
もう何回か産卵をしていますけど、いったい一年間で何度産卵をするんでしょうね?
いつも仲がいいテングダイのペア。
手前に写っているキンギョハナダイやコガネスズメダイの幼魚も鮮やかです。
最近朝早い時間に流れが強い傾向にあるのですけど、その時にはスズメダイの群れが活き活きして泳ぎまわっています。
流れると群れも固まるので見応えがあって大好きです。
この子は昨日見つけられなかったハナタツ。ちゃんとリベンジ出来ました(笑)
綺麗な色をした子ですよね。
ふわふわ~と漂うソリハシコモンエビ。
ホント幽霊みたい・・・。
大牛裏の浅場で安全停止をしていたらイソギンポを見つけました。
去年はたくさんいたのですけど、今年はなかなか見つからなくて漸く出会えました!!
毎日新しい出会いがある秋の雲見。
寒くなってきたからと冬眠を始めるのはまだ早いですよ~!
写真提供は、Hide兄です。ありがとうございました。
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