夜中降りだした雨がシトシトと降り続いています。梅雨らしい雨の降り方ですね。
でも海は波もうねりもなくベタ凪。
何のストレスもなく楽しめましたよ。
■ 天気 : 雨のち曇り
■ 気温 : 25℃
■ 水温 : 19℃
■ 透明度 : 7~10m
■ 透視度 : 7~10m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴裏 ⇒ たて穴 ⇒ ブルーコーナー
2本目 大牛の洞窟
今日の雲見はやっぱり潮色がいい方に向かっていました。
透視度5mという濁った潮が無くなっていたんです。
水面付近は相変わらず綺麗な潮が広がっているし、雨が降っていたとはいえ透明度が良くなってきたので水中は意外と明るかったです。
今日はテングダイのペアがHの穴にいたんですけど、Hの穴でもこんなに明るく見えるんですよ。
明るいから今ブルーコーナーがとっても楽しいんですよ(^^)
いつもながらキンギョハナダイは乱舞しているし、キンメモドキも集まってきています。
この群れは逃げないので下から覗いてもシルエットで群れている様子がよくわかりますよ。
この群れに他の魚が入って行くとあっという間に群れの形を変えていくから見ていて飽きません。この中に大きなマダイが入っていった時は見応えあって楽しかった~。
この群れを見ているだけで3分の安全停止があっという間に終わってしまいましたから。
それから人気者のマツバギンポもいるから今のブルーコーナーは最強です(^^)
それから今日はゲストとマンツーマンだったので思う存分写真を撮ってもらえました。
まずはアカシマシラヒゲエビ。最初はペアで隙間の奥の方にいたのですけど、1匹だけ徐々に表に出てきてくれたので思わぬアップで撮れました。
サガミリュウグウウミウシも今年は個体数が多いかな。ゲストが2個体も見つけてくれました。
写真はアケウスのペアです。うまく擬態しているから2匹いるのがわかりますか?
ハナオトメウミウシも定位置です。派手だから結構目立つんですよね、この子。
とっても大きなガーベラミノウミウシですけど、糸状の卵塊が見えますね。ちょうど産卵中だったようです。
ムラクモキヌヅツミです。いつものよりちょっと太めな感じがした個体でした。
キイロウミウシです。上のハナオトメウミウシもそうでしたが、この子も触角が片方見当たりません。この間までは両方共あったから・・・
片方だけ引っ込めてしまったのかな。無くなっていないことを祈ります。
たて穴裏付近には丸々と太ったイサキが固まっています。狭い空間に群れているので結構近づけますよ。
これは今シーズン初めてみましたゴシキミノウミウシですね。2匹並んでいます。
このゴシキミノウミウシもそうですけど、交接をするウミウシが目立ってきました。
下の写真の左上のアオウミウシは交接器がはっきりとわかります。イガグリウミウシは3匹も集まっていましたし、ムラサキウミコチョウやオトメウミウシは交接間際といったところでしょうか。
さて下の写真はニシキウミウシの幼体です。大きさは2cm弱くらいかな。
これが大きくなると同じウミウシとは思えないカラーリングと大きさになるんです。下の成体は15cm位もありました。
ちょうど大牛の洞窟に居合わせたアイダイブの金子さんが教えてくれたオショロミノウミウシ属の一種です。(まだ学名も和名もありません。)
写真を後から見て気がついたのですけど、この左下にモンガラキセワタも写っていました。
食事中の黄色いカイメンがちょうどいい背景となっているカナメイロウミウシです。
ダイビングの後は『井むら』さんで美味しいランチ。これもダイビングの楽しみですよね。ゲストが少ない時は食べに行くこともできますから、ご希望の方はご一緒しましょう!!
透明度が良くなってきたので、マクロだけでなく群れも地形も一段と楽しくなってきました。
マクロも充実していますので楽しみが増えて、何を紹介しようかと贅沢な悩みです。
写真提供は、Junkoさんです。ありがとうございました。
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