風は弱い東の風ですから雲見の海はとっても穏やかです。ベタベタのベタ凪(^O^)
その上透明度も回復傾向にあるので最高のコンディションとなりました。
■ 天気 晴れ
■ 気温 25℃
■ 水温 20~20.5℃
■ 透明度 15~18m
■ 透視度 12~15m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 島裏 ⇒ -26mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ ブイ
2本目 小牛裏 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ ブルーコーナー
地形・群れ・マクロ・・・
「何でもお任せください」の雲見ですが、これだけ透明度が上がってきて天気もいいとなるとやっぱり光を楽しみたくなります。
今日一番綺麗に感じたのは三角穴の下です。ちょうど時間帯が良かったのか、光が真上から差し込んでくれてとても幻想的な光景を見せてくれました。
暗くて判りにくいのですがHの穴には結構ソフトコーラルが生えているんです。水中ライトで照らしてあげると鮮やかな色が浮かび上がってきますよ。
地形の入り口にはキンメモドキが群れています。この間までHの穴にいたキンメモドキはたて穴の前に移動していました。その群れはどう頑張っても全貌をカメラに収められないんですよね。実際に潜って見て貰いたいです・・・。
生きものも今は種類に富んで見られます。今一番見て欲しいのはネコザメ。通常は水温が下がるとでてくることが多いのですが、20度前後の水温で見られるのは珍しいかも。
この3日間確認されていますので運が良かったら週末もいてくれるかな?
ただアーチの入り口から見たら尻尾をこちらに向けているんですよね。顔を撮るなら岩をぐるっと回りこんで隙間にカメラを差し込んで運に任せてシャッターを押すしかないんですよね。
このネコザメを見に行く途中でクエに遭遇です。ちょっぴりお腹が大きいかなって思うのは気のせいなのかな?
この魚を見たら夏を感じるんですよ、私は・・・。キンチャクダイです。
さて、このところダイバーからの熱い注目を浴び続けているハナタツですが、今日も定位置にいてくれました。皮弁が長いべっぴんさんです。私の後に潜ったイントラさんがこの近くにもう1匹いたって言っていましたから、明日探してみようと思います。
こちらはミギマキの幼魚です。成魚よりも三角形。ヨットの帆みたいです。
Hの穴の近くにいるベニカエルアンコウは、今日は顔を奥に向けてカキ殻に収まっていましたよ。
浅場に多くいるマツバギンポです。でも最近見るのはちょっと小さめの子どもたち。大きかった個体を見かけなくなっちゃいました。世代交代したのでしょうか?
ウミウシもちょっとだけ紹介しましょう!
最近なにげにハマっている(^^ゞヒラミルミドリガイです。ミルにうまく擬態していますよ。最初は判りにくいですが、一度覚えてしまうと結構見つけられるんです。
ちょっと大きめのセトイロウミウシ。久しぶりに見つけちゃいました。
こちらはコトヒメウミウシですけど、近くに卵が見えますね。この子が産んだ卵なのかな?
小牛の洞窟の一番奥の窪みに潜んでいるのはクリアクリーナーシュリンプです。ちょっと前までは数匹いたのですが今では1匹だけになっちゃいました。
イセエビです。正面からライトを当てると奥に隠れてしまうのですが横から当てると意外と隠れないことが多いんです。
最後に紹介するのはブルーコーナーのキンギョハナダイの群れです。ここは光が直接当たってキンギョハナダイのオレンジ色が映えるんです。
ソラスズメダイやニシキベラも混ざってとっても綺麗。ここは秋までこんな光景が楽しめますよ。
これだけコンディションがいいと、どこを潜っても、何を見ても楽しいですね(^O^)
明日もベタ凪の予報となっていますからとっても楽しみです。
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