朝から晴れ渡った雲見。電車のお客さまをお迎えに行ってちょっと遅目に波止場に到着したら・・・
波止場がダイバーで溢れかえっていました。まるで真夏のピーク時みたいです。
まだまだダイバーたちのダイビングシーズンは続いているようです。
■ 天気 晴れ
■ 気温 17℃
■ 水温 21~22℃
■ 透明度 10~12m
■ 透視度 8~10m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 大根 (ドライ講習)
2日連続のドライ講習です。気温も下がってきたのでドライスーツに興味が有る方が増えてきたようです。
ドライ講習は無料で行なっていますので興味がある方はお気軽のお問い合せください。
ドライ講習の内容は昨日のログを見てもらうとして、今日のお客様の一人は20本にも満たない方なのですが、ビシッと中性浮力をとっています。
講習なのでちょっと重めのウェイトにもかかわらず完璧に浮力をコントロールしていました。
もちろんドライスーツの扱いも問題なし。
ですから後半はイセエビの子どもやミナミハコフグの幼魚、ヒロウミウシ、クロユリハゼなど生物ウォッチングも楽しんでもらいました。
2本目 島前 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ ブイ
無事にドライ講習を終え、ファンダイビングへ。お客様のリクエストは地形とクマドリカエルアンコウとウミウシですって。
それならとフリー潜降の練習を兼ねて島前でエントリーして小牛の洞窟へ向かいました。
写真はルージュミノウミウシです。今までにいた場所にいないと思ったら壁を動き回っていました。ピントはあっていませんがその左上にナンヨウウミウシもいますね。
オオスジイシモチを正面から撮ったところです。砂地にはムスメウシノシタもいます。
水路前のハタタテハゼです。今日はグンカンでも見つかったようです。今年はハタタテハゼも当たり年のようです。
そしてどうしても見たかったというクマドリカエルアンコウです。喜んでもらえて嬉しかったです。
3本目 大牛の洞窟 ⇒ ロッカク岩
今の時期、やっぱり外せない大牛の洞窟へ。そのためにフリー潜降の練習もしたのですからね。
洞窟に入ってみたら先客がいっぱいです。無理矢理に洞窟に入っていっても迷惑ですから入口付近でウミウシなどを紹介しました。
ハクセンミノウミウシ、サラサウミウシ、コトヒメウミウシ、キイロウミウシ(下写真)、アオウミウシ、シラユキモドキなどウミウシもだいぶ増えて来ましtね。
ちびっ子クマドリカエルアンコウも定位置です。今日は次々とダイバーが押し寄せて大変だったでしょうね。
砂溜まりへ入ったのですが、そこにはワカヨウジとかテンスの幼魚とか地味ながら被写体がいっぱい。
これはキンギョハナダイの子供が小さな穴に入って外の様子をうかがっている瞬間です。可愛らしいですね。
それらを撮ってもらっているうちに時間となってしまいました。
魚ももちろんいっぱいいましたが、ダイバーもいっぱい。
賑やかな雲見でした。
皆さん、遊びに来てください。お待ちしていま~す!!
写真提供はYasushiさん、Ayaさんです。ありがとうございました。
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