バリツアーに行っていたり展示会に行っていたりクローズだったり、ログには載せていませんでしたが富戸で潜っていたりして・・・
気がつけば半月ぶりの雲見になってしまいました(^^ゞ
これだけ雲見で潜らないことなんてあまり無かったからちょっとドキドキで雲見に行って来ました。
■ 天気 曇りのち晴れ
■ 気温 8℃
■ 水温 13.5℃
■ 透明度 12~15m
■ 透視度 10~12m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 島前 ⇒ Hの穴 ⇒ -24mのアーチ ⇒ 水路 ⇒ ブイ
潜降してすぐに思ったこと、それは岩肌に海藻が増えたなってこと。特にフクロノリなどが目立ってきました。
そしてやたら目につくようになったクロヘリアメフラシ達。あちこちにゴロゴロいます。
他にもアオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシの雲見の常連さんたちはサイズも数も以前よりスケールアップしていましたよ。
Hの穴の手前ではベニカエルアンコウが見つかっていました。(アイダイブの金子さん、ありがとう。)
一時期全く見つけることが出来なかったベニカエルアンコウですが、最近はよく見つかるようになってきました。それにしてもこの子はうまく擬態していますよね。
半月ぐらいでは変わらないものは地形。今日もHの穴にはツマグロハタンポがたくさん詰まっていました。
Hの穴を出て島裏にはクエもいてくれましたし-24mのアーチにはテングダイのペアが戻ってきてくれていました。
イボイソバナガニはいつものムチカラマツにいたんですが、ちょっと汚れてきていませんか?
同じ「セト」がついてもこの子はセトミドリガイ。久しぶりに見ました。
地形や生き物たちを楽しんでいたらあっという間の1本目でした(*^_^*)
2本目 大牛の洞窟 ⇒ グンカン
2本目は生物の宝庫「大牛の洞窟」からグンカンに流して来ました。
潜降していつもならカエルアンコウとかウミウシを見に行くのですが、なぜか今日最初に目があったのはこの子。ソメンヤドカリです。なにか~緑の目が綺麗だったんですよね。
そして軽くウミウシ探し。
(1)シロタスキウミウシ、(2)シロタエイロウミウシ、(3)コモンウミウシ、(4)キャラメルウミウシ
コモンウミウシを見つけてこれで伊豆の基本4種コンプリートです(^^)v
今見られている人気者ウミウシはこのカナメイロウミウシです。彩りがとっても綺麗ですね。今日はカイメンの中で丸~くなっていました。
奥の小部屋にはいつものサクラテンジクダイがいっぱい。そして奥の方に隠れているのがアカネテンジクダイでした。
大牛の洞窟を出た所で見つけたアワビ。20cmくらいはあろうかというビックサイズ!食べごたえはあるんでしょうけど大きすぎて身が硬いかな(^^ゞ
グンカンに着いたらサービスのスタッフさんから情報をもらっていたハナタツを探しに行ったのですが、先にグンカンにいた金子さんが探して見つけてくれていました。重ねてありがとうございました。
この子は金子さんがハナタツをお客さんに見せているのを待っている時に見つけたゴマフビロードウミウシです。
3本目 小牛湾内 ⇒ 小牛横 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー
最初に向かったのはギンポ岩。アライソコケギンポがたくさんいる岩なんですが、いつもの穴を見てみたら留守。あれって思っていたらすぐ横を散歩中でした。あまりお目にかかれない全身バージョンです。
その後は小さいのに親とほぼ同じ色合いをしたニシキウミウシを見たりしながら小牛の洞窟へ。
ここは甲殻類がたくさん見られます。ヒメセミエビとかオルトマンワラエビ、ノコギリガニ、スベスベマンジュウガニ、ツノガニ、クリアクリーナーシュリンプ、イセエビなんかがいました。
そして小さいながらもダイバーを威嚇するコウイカの仲間です。
壁のカイメンの中にはシラユキウミウシが埋まるように隠れていました。
小牛の洞窟を出るときにはしっかりと見てほしい出口の光景です。
Hの穴の中の壁を探したらまだ学名も和名も付いていないウミウシ、アオミノウミウシ科の一種を発見!
ブルーコーナーで安全停止をしながらマツバギンポを観察です。私はこのとぼけた愛嬌のある顔がだ~い好きなんです。
この間までツアーで行っていたバリの海も楽しかったですが、我がホームグラウンド『雲見』はやっぱり楽しいです!!
安心して潜れるし生物もいっぱい。
ぜひ遊びに来てくださ~い!!
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