雲見で潜って20年と初雲見|雲見

今日は曇りがちの天気でしたけど、暑さは相変わらず。
水分の補給だけは欠かさずに行いたいです。

朝のうちは弱いうねりが入っていましたけど、それも徐々に弱くなっていきました。

雲見 牛着岩

■ 天気 : 曇り時々晴れ
■ 気温 : 31.5℃
■ 水温 : 26~27℃
■ 透明度 : 13~15m
■ 透視度 : 12~13m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 ブイ ⇒ クレバス ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴 ⇒ ブルーコーナー

2本目 ブイ ⇒ クレバス ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ 水路 ⇒ ブイ

3本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ 大牛裏

4本目 ブイ ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴 ⇒ ブルーコーナー

5本目 三競 (1の穴 ⇒ 3の穴) 

今日は満員御礼のアクアティーク。
初めて雲見を潜るゲストもいれば、なんと雲見を潜り始めて20周年を迎えるゲストもいました。
20年といえば私よりも雲見歴が長いんですよ!!
雲見を隅から隅まで知り尽くしたゲストです(笑)
その20周年をみんなでお祝い。おめでとうございます。
20周年

 

今日は時々流れがありましたね。
-24mのアーチのブイで安全停止をしているゲストさん達。ちょっとした鯉のぼりでしたね。
安全停止

でも流れがある方が魚が活性化します。
イサキの群れは元気に泳いでいました。
イサキ

このイサキとかネンブツダイの群れがHの穴を出た所に固まっているのですけど、今日初めて雲見の地形を経験したゲストさんは穴から出た所にいる魚の群れを見た途端、感動で涙が出てきたんですって。
雲見の海でそこまで感動してくれるって嬉しいですね。
泣いたおかげでマスクの中に鼻水が溜まったってオチを付けていましたけど・・・(笑)

 

昨日教えてもらったオオモンカエルアンコウは早速移動していました。新居もジュズエダカリナ。余程ジュズエダカリナが好きなんですね。
オオモンカエルアンコウ

このオオモンカエルアンコウを探している時に見つけたキイボキヌハダウミウシです。
ウミウシを食べるウミウシです。
お腹の中に薄っすらと青いものが見えるのは気のせいではない・・・
絶対にアオウミウシを食べたんだ・・・
キイボキヌハダウミウシ

ハナタツを探しに立ち寄った小牛の洞窟の入り口に鎮座していたミカドウミウシ
20cmくらいあったかな。とにかく目立っていました。
ミカドウミウシ

もちろんハナタツも見てきましたよ。
ハナタツ

ヤマドリです。求愛行動の時にオスが背びれを大きく広げる魚です。
ヤマドリ

キンチャクダイアカハタのコラボです。
キンチャクダイって浮世絵に使われていそうな色使いをしていると思いませんか?
キンチャクダイ

ミヤコウミウシです。このサイズのミヤコウミウシを3個体見つけました。
ミヤコウミウシ

ゲストに紹介がてら定期的に観察を続けているクマノミの卵です。
私が観察を始めて2回目のハッチアウトが間近です。
クマノミの卵

 

地形も楽しんでもらえましたよ。
特に初めて雲見の地形を経験した方には感動的だったみたいです。
たて穴

特に三競に行ったゲストは全員初三競だったので大喜びでした。
水平に幾つもの穴をくぐる1の穴。
三競1の穴

2の穴はダイバーのシルエットがお似合いです。
三競2の穴

3の穴も上から光が入ってきて綺麗でしたね。
三競3の穴

 

浮遊物が減って潮色がかなり回復してきていますので、何気ないウチワも素敵な写真のモデルになります。
うちわ

 

20年間飽きることなくゲストを楽しませている雲見の素晴らしさを実感し、初めて雲見を潜るゲストに感動を与え続ける雲見に改めて感服しました。
いや~、本当に楽しいんですよ~!

写真提供は、Takehiroさんです。ありがとうございました。

《お知らせ》

◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。

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