明るい海の中って素敵ですね|雲見

今日も朝から快晴。日向にいればウェットスーツでも寒くは感じません。
暖かく綺麗な海も続いています。
今日は3本、楽しく潜って来ました。

■ 天気   晴れ
■ 気温   23℃
■ 水温   23.5~24℃
■ 透明度  20~m
■ 透視度  18~20m
(今日も写真がありません。ごめんなさい。)

マンツーマンで潜るお客様のリクエストは黒崎。でも今日は午後から南西の風が強くなる予報だったので波が立つ前に朝一番で行って来ました。
エントリーして水中を見てみると相変わらずの透明度。海が青く見えます。
潜降してみたら足元いっぱいにキビナゴの大群。その中を丸々太ったカンパチが泳いでいました。
最初のトンネルに入ってみると出口まではっきり見えるんです。それだけでも気持ちがいいです。
洞窟の入り口にはヨスジフエダイの子供の群れ。お客様が数えたら14匹いたそうです。伊豆だったら1匹でも珍しいのに・・・。
でも残念なことにキンメモドキの群れはいませんでした。どこに行ったんでしょう?洞窟に住み着いているミノカサゴも寂しそうです。また戻ってきてくれないかな。
洞窟のなかでサクラテンジクダイや大きなハリセンボンを見たら、いざトンネル・アーチ巡りへ。
と思ったら、洞窟を出たところの沖に佇んでいたのが1m超級のクエ。ものすごい貫禄でした。
最近見つけた新しいアーチ(ここにはクエの子供が!)もしっかりと通って、大小様々なトンネル・アーチで遊んできました。
その途中で見かけたのがアオリイカの群れ。50匹くらいの群れが浮かんでいるのは圧巻です。
そして最後の穴をくぐったところにはミナミハコフグの幼魚が今日もいてくれました。
浅場に移動してきびなごの群れに囲まれながら安全停止をしたら終了です。

2本目もお客さまのリクエストでグンカン1本勝負。
グンカン大好きなお客様が先頭を泳いで好きなように潜ってもらいました。
最初に深く潜ってグンカンのアーチを通ります。そこから徐々に水深を上げながらグンカンを螺旋状に上がって行きました。
途中に見たものは、アブラヤッコの幼魚・キンチャクダイの幼魚・ノコギリヨウジ・クロユリハゼの幼魚の群れ・ヨウジウオの仲間・オトヒメエビ・クマノミ・ミツボシクロスズメダイ・アミメハギなどでしたが、自分の好きな様に泳いだゲストは満足したと言っていました。

海がいいから3本目へ。-24mのアーチからブイへと地形も生物も楽しめるコースです。
水中ツアーを始めようとしたら、クロホシイシモチの群れの奥に見えるクエ。1本目に見たのよりちょっと小型ですがやっぱり存在感が違います。
そして-24mのアーチの入り口のキンメモドキの群れはその数が増えていました。黒崎から移動してきたのと疑いたくなるくらいいましたよ。
-24mのアーチ・たて穴の入り口と立て続けにハナタツを見たあとはブルーコーナーへ。今日も水族館状態でした。その水族館に新しく加わっていたのがキビナゴの群れ。水中まで差し込んでくる光りに照らされてキラキラと光っていました。もちろんキンギョハナダイのオレンジやソラスズメダイのブルーも映えています。晴れていて透明度がいいからこそ楽しめるこの光景。病みつきになりますよ。
Hの穴→水路下の洞窟→三角穴と地形を楽しんだら湾内へ。そうそう、三角穴の下でタカノハダイをクリーニングしているクリアクリーナーシュリンプもいましたよ。
湾内ではお約束のオビテンスモドキの幼魚と自己主張の強いカエルアンコウを見て3本目も終了。

水が綺麗で晴れていて水中が明るいからとても気持ちよくダイビングができます。
とても贅沢な日々が続いています(^^)v

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