今日の天気は概ね晴れ。
海も穏やか。
連日の晴天・ベタ凪です。
■ 天気 ： 晴れ時々くもり
■ 気温 ： 16.7℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 ： 20℃
■ 透明度 ： 16～18ｍ
■ 透視度 ： 13～15ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 Hの穴 ⇒ 水路 ⇒ 島前
2本目 大牛の洞窟 ⇒ 大牛裏
今日のゲストさんのリクエストは”ねちねちと”壁を凝視してマクロ探し＆サンゴの中の生き物探しです。
「クマドリカエルアンコウは？」 いらない。
「ニシキフウライウオは？」 この間見た。
「ハタタテハゼもいるよ。」 大丈夫。
こんな遣り取りをした後、潔く壁を見つめに行きました。
少なかったウミウシもミノウミウシの仲間を中心にだいぶ増えてきました。
サキシマミノウミウシに始まり
ニセハクセンミノウミウシ
ハクセンミノウミウシ属の1種
アオセンミノウミウシ
ミチヨミノウミウシといった常連さんに加えて
キイロワミノウミウシ
ヨツスジミノウミウシ属の1種
アカテンミノウミウシ
ハレギミノウミウシ
アカメミノウミウシといったウミウシも出始めました。
そうそう、スミゾメミノウミウシもいました。
ミノウミウシ以外ではチゴミドリガイとか
イガグリウミウシ
コミドリリュウグウウミウシ
アカボシウミウシ
コトヒメウミウシ
セトイロウミウシなど小さなウミウシがオンパレードです。
このキイロウミウシの大きさにちょっとびっくりするくらい小さいのばっかり。
こんな感じで今日のところは25種類くらい見てきましたよ。
ウミウシを探しながら岩肌を見ていく途中にはウミウシ以外の生き物もいっぱいです。
擬態上手なイソコンペイトウガニに
穴から大きく出て辺りを見渡しているアライソコケギンポ、
最近お馴染みとなったアナモリチュウコシオリエビに
可愛らしい顔をしたニセクロスジギンポなどがいました。
カイメンに乗ったギンポの仲間の幼魚は超キュート。
浅場にはアカハチハゼもいましたね。
そしてサンゴの中を探していくと、サンゴの隙間から顔だけのぞかせていたカスリフサカサゴや
メガネゴンベ、
サラサゴンベの幼魚はサンゴの中をウロウロしていました。
小さい上にチョロチョロと動くダルマハゼ属の1種の写真を撮るのにはみんな苦戦。
他にはキモガニとか
アミメサンゴガニ(下写真)とか、ヒメサンゴガニの仲間などのカニがいっぱい隠れていました。
小さかったりサンゴの隙間に隠れていたりして、どの子も写真を撮るのは難しい生き物ばかりでしたが、みんな粘って大撮影大会となりました。
これはこれで楽しいダイビングでしたね。
写真提供は、Ayaちゃん、Yayoiさんです。ありがとうございました。
《お知らせ》
◆ 12月24日から1月20日までお店はお休みとなります。
今年も年末からフィリピンのボホールでガイドをすることになりました。
留守中は皆様にご不便をおかけすることになりますが、どうかご寛容ください。
もし南国の暖かい海で潜りたいという方はワールドツアープランナーズ様のホームページをご覧ください。
初心者からベテランさんまで、ワイドもマクロも楽しめる海で棲んで是非遊びに来てください。
予約する時に『ガイドは糸井さんでお願いします』と申請してもらうと私が担当することになります！
詳しくはこちらからもご覧になれますよ。
◆ 忘年会 《12月14日(土)》
去年できなかった忘年会。
今年はやっちゃいます。
美味しい食事を楽しみながら1年の楽しい思い出を語り合いましょう！
◆ ボホールツアー 《2020年1月下旬》
毎年お手伝いに行っているフィリピンのボホールを皆さんに紹介したい！
マクロもワイドも楽しい海、勝手知ったる海。
ガイドはお任せくださーい。
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◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
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もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。
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