太平洋にある低気圧の影響なのかな?うねりが押し寄せてきています。
朝雲見のサービスに電話したらオープンということでしたのでチェックダイブをしようと雲見に行ったら、うねりが強いからやっぱりクローズにしますって(T_T)
潜る気まんまんだったので急遽ポイント変更!黄金崎ビーチに行ってきました。
■ 天気 曇りのち晴れ
■ 気温 23℃
■ 水温 20℃
■ 透明度 3~7m
■ 透視度 3~6m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -19mケーソン
2本目 4連ケーソン ⇒ ゴロタ沿い
黄金崎ビーチもやっぱりうねりはあるものの、時折押し寄せる強いうねりをタイミングよく避けたらエントリー・エキジットは大丈夫。
そのうねりも時間とともに弱まっていきました。
海の中が揺れるのはどこで潜っても一緒でしょうから贅沢は言えませんね。
1本目は安良里ダイビングサービスTATSUMIのたけさんが一緒に潜ってくれました。
安良里の海をよく知っているし、同い年だし・・・心強いバディです(^^)
まずは浅場のイロカエルアンコウを見に行ったのですけど、前回見たときは真紅だったのにこげ茶色に近いえんじ色になっちゃっていました。
この下の写真のオオモンカエルアンコウも、雲見の大牛の洞窟のベニカエルアンコウも色を変えています。
カエルアンコウの仲間って色が変わるんですね。周りの環境なのかな?それとも成長にともなって?とっても不思議ですね。
そして1cmくらいのちっちゃな子供のイロカエルアンコウもいましたよ。
下の強面の魚はメガネウオです。砂に埋れて隠れているのでちょっとだけ砂を払ったらこんな顔が出てくるですよ。そこで口の方からライトを当てたら・・・
イバラタツもちゃんといてくれました。場所を頻繁に移動するので厄介な子なんですよ。
同じ岩にはハナタツも2匹います。黄色いのとこのオレンジ色の。
そしてこの岩のすぐ脇にたけさんが面白い魚を見つけました。ホオジロゴマウミヘビといいます。セサミストリートの人形みたいな顔をしていませんか?(笑)
実は私もこの魚を見るのは2回目というレアな魚です。前回は5年以上前に雲見のグンカンのそばの砂地で。会いたかった魚です♪
この子は通称ロボコン。アナモリチュウコシオリエビです。とても小さい上に棲家の穴をちょくちょく変えるから探すのが大変(^^ゞ
そしてライトを当てるとすぐに隠れちゃうから、ゲストに教えるのも写真をとるのも大変なんですよ。
-19mケーソンで見たのがこのモジャモジャ君。通称オランウータンクラブというクモガニの仲間です。写真でも変わりづらいですけど、茶色の毛が生えたようなのがそれですよ。
他にもミレニアムマツカサウミウシとかヒラミルミドリガイとかヒラタエイとかホウボウとか・・・。
とにかく面白い生き物がいっぱいでした。
2本目は白いカエルアンコウを求めて4連ケーソン方面へ。
うねりのせいでちょっと透明度が落ちちゃいました。でも場所はわかっているから大丈夫。
目指すエリアで捜索開始なのですが、このカエルアンコウはフジツボのそばにいることが多いんですね。でもこの辺りにはフジツボがいっぱい(T_T)
その中でも目撃情報にしたがって探して行ったら・・・
いました!!
やっぱりフジツボにくっついていました。体が白いからフジツボの白い部分に隠れているんでしょうね。
目的を達成したので砂地をふらふら。
そうしたらサカタザメが隠れていたり
コウイカの仲間がいたり・・・。今日は正面から狙ってみました。
うねっていましたのでネジリンボウの仲間とかホタテツノハゼ属の一種とかはみんな穴の中。
でもヒレナガネジリンボウが1匹だけ、それも僅かな時間だけ穴から出てきてくれました。そんな貴重なワンショットです。(でも証拠写真程度ですよ。)
そして今日一番の大物は・・・・
今日黄金崎ビーチに来てよかったと強く感じた一瞬でした。
ここで重要なお知らせです。
残念なことに週末の予約がキャンセルされちゃいました。
だから今週末に潜りに来てくれるとガイドを独占できるかも。
好きな場所を潜りたい放題、好きな生き物を見たい放題できるチャンスですよ。
強い低気圧もなくなりますからうねりも弱まっていくでしょう。
雲見を潜るならこの週末がチャンスです。
誰か一緒に潜ってください。
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