まるまる一週間クローズが続いていましたけど、ようやく雲見がオープンしました。
ゲストはいませんでしたけど、雲見の海が恋しいし海の中がどんなふうになっているのか心配だったのでチェックダイブに行ってきました。
雲見に着いたら他の雲見のショップのフタッフさんたちも同じくチェックダイブに来ていました。思いは同じですね。
■ 天気 曇り一時晴れ
■ 気温 12℃
■ 水温 17℃
■ 透明度 15~18m
■ 透視度 12~15m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ 小牛横 ⇒ ブイ
2本目 大牛の洞窟 ⇒ ブルーコーナー
3本目 -24mのアーチ ⇒ Hの穴上 ⇒ ブルーコーナー ⇒ -24mのアーチ
一週間も吹き荒れた西風。その間に潜った黄金崎ビーチも土肥も田子も白っぽく濁っていましたので心配していた潮色はとっても青かったです。
潜降してくるダイバー越しに水面も見えましたよ。
-24mのアーチも向こう側に群れているクロホシイシモチがはっきり見えちゃっています。
いよいよ雲見の地形を楽しむ本格的シーズンの始まりですかね。
1本目は今まで人気があった生物がまだいるのか確認してきました。
-24mのアーチ付近ではまずテングダイのペア。今日は根の上でホンソメワケベラにクリーニングをしてもらっていました。
それからハナタツもまだいましたよ。カメラを向けるとなかなかこっちを向いてくれないシャイな子です。
それからイボイソバナガニもいましたし、カイカムリも健在。キンメモドキはちょっと場所を移動していましたけど、小さなキンメ玉を作っていました。
小牛の周りを回っていたらクエがいました。1m足らずの中くらいのサイズのクエでしたけど迫力ありますね。
小牛の横のカイカムリもちゃんといてくれました。背負っているカイメンの形がちょっと変わった気がするのは私の勘違いかな?
そして砂地の魚礁跡にはムレハタタテダイがまだいましたけど、肝心のオオモンカエルアンコウはいませんでした。とっても残念です。また見つかるといいですね。
イロカエルアンコウも行方不明となっていました。こちらも引き続き捜索を続けたいともいます。
でもブイの近くには今日もアオリイカの群れがいました。ちょっと数が少なくなっていましたけど、今日は水面近くにいたのでこんなシルエットで見えていましたよ。
1本目から上がってきて他のガイドさんと話していたらウミウシがいっぱい見られたと言っていましたので、2本目・3本目は久しぶりにウミウシダイビングをしてみました。ウミウシのシーズンインに向け目を慣らしておく必要もありますからね。
そしていざ探し始めると・・・沢山いますね。(*^_^*)
クローズ前に数多く見られていたコンシボリは今日もいましたよ。今日は2個体見ました。でも4個体見た人もいましたから探せばまだまだいるようです。
でも雲見で見られるコンシボリはなぜか黄色バージョンばっかりなんです。青バージョンも見たいのですけど・・・どうしてなんでしょうね??
小さい方は目まで写真に写っていました。つぶらな目で可愛いですね。
このトサカリュウグウウミウシは米粒サイズでした。雲見では久しぶりに見たウミウシです。
2年前に大発生したホシアカリミノウミウシも小さいですけど数個体確認できました。今年も大発生の予感です(^^ゞ
この横にはツルガチゴミノウミウシもいましたよ。他のウミウシの卵を食べるウミウシです。
ネアカミノウミウシもいました。写真のピントが合ってなくてごめんなさい。
他にもクロース前から人気だったトルンナ・プルプロペディスとかイボヤギミノウミウシ、マダライロウミウシ、ニセハクセンミノウミウシなどはまだいてくれましたし、
ウミウシシーズンでは常連さんのコモンウミウシ、シラユキウミウシ、ヒロウミウシ、フリエリイボウミウシなどもいましたよ。
まだまだ見られていますのでウミウシ好きな方は今からがチャンスですよ。
そして今日一番のヒットはニシキフウライウオが見つかったことです。ウミウシを探していたら下田ダイバーズの和さんが私を呼んで教えてくれました。
ありがとうございます。
ほらこんなにきれいな子なんですよ。
暫くいてくれるかな?見たい人は早く遊びに来てください!!!
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