今日は雲が多いものの太陽が時々顔をのぞかせて明るい一日となりました。
昨日の雨が大気中の塵を流してくれたのか、遠く南アルプス連峰も見えていました。
海は引き続き穏やかで、上から見る分には昨日の茶色い泥は見えませんでした。
■ 天 気 ： 曇り時々晴れ
■ 気 温 ： 29.9℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 27～27.5℃
■ 透視度 ： 3～13ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 小牛横 ⇒ -24mのアーチ ⇒ モロコ根 ⇒ トビ根 ⇒ グンカン
2本目 -24mのアーチ ⇒ -26mのアーチ ⇒ 平根 ⇒ トビ根 ⇒ グンカン
今日は泳ぐの大好きなリピーターさんとマンツーマンで潜ってきました。
昨日牛着岩を蓋をするように覆っていた川からの土砂は流れ去って明るい海になっていました。
まだ完全に濁りは無くなっていなくて場所によっては真っ白な所もありましたが、モロコ根付近は上から下まで真っ青です。
水深20m位の根頭から太陽の光が見えていました。
アウトサイド、特にモロコ根付近にカンパチがものすごい数、群れていたんですよ。
恐らく100匹以上いたと思います。
正面から次から次へと現れてくる群れは大迫力。
モロコ根からトビ根に移動する間もカンパチがついて来る！
カンパチに囲まれた様子を動画で撮りましたので是非見てください。
海が青いと遠くまで見える。
でも遠くの大型魚は証拠写真です。
クエに
トビエイ
青い海にはイサキやキビナゴの群れがいるのですけど、今日はまとまりがない群れでしたね。
これはキビナゴです。
反対にギュッとまとまっていた群れはクロホシイシモチの幼魚の群れでした。
これはミツボシクロスズメダイの幼魚ですけど、ここにはイソギンチャク畑一面に群れていました。
時折群れで見られるシラコダイ。
今日はみんなで岩肌をつついて食事中でした。
神出鬼没のオオモンカエルアンコウが再発見されました。
モロコ根のクダゴンベは未だ健在です。
3年位ずっといるペアの方も
昨年幼魚で見つかった子も今では立派な大人サイズ。
どっちも元気そうでしたよ。
それからカシワハナダイも今年やって来たと思われる幼魚から越冬した成魚まで確認できました。
これは成魚です。
綺麗ですね。
これはワモンダコ。
ちょうど移動中だったのですけど、アカハタとかオオモンハタが見慣れないタコに興味津々で周りをうろついていました。
あとはイソギンチャクモエビがいたり
イソギンチャクエビがいたり。
ウミウシではサキシマミノウミウシとか
キイロウミウシなどがいましたよ。
楽しく遊んで浮上したら遠くに豪華客船が見えましたよ。
とにかく海が青くなったことが一番のニュースです。
一日で回復したので明日以降が楽しみですね。
写真提供は、Jukoさんです。ありがとうございました。
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