軽いうねりがありましたけどまだまだ大丈夫でしたよ♪|雲見

天高く馬肥ゆる秋♪

今日も絶好の秋晴れでした。牛着岩のバックには雄大な富士山がくっきりと見えていました。
富士山を見るとテンションが上がる日本人。何故なんでしょうね?
牛着岩

■ 天気 晴れ
■ 気温 27℃
■ 水温 25℃
■ 透明度 10~12m
■ 透視度 8~10m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 小牛横 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ たて穴前 ⇒ 水路 ⇒ ブイ

2本目 大牛の洞窟 ⇒ -16mのアーチ

台風23号の影響かな?軽いうねりが入って来ていました。でも水路も通れましたし、三角穴も大丈夫だったようで、ダイビングにはほとんど影響なし!!
今日ものんびりと楽しんできました♪♪

海の中は相変わらず白っぽくなっていますけど、海の中は明るくてそこそこ見渡せましたよ。水温も25度前後で安定していますから快適に潜れます。

 

さて、潜りながら注意深く見渡すと季節来遊魚をあちこちで見かけるようになりました。幼魚好きダイバーにとっては垂涎のシーズン到来です。
サザナミヤッコの幼魚は今日も同じ場所に居ましたよ。ゆっくり近づかないと穴に隠れちゃうので注意して観察しましょうね。
サザナミヤッコの幼魚

ミナミハコフグの幼魚もいました。大人気の魚ですよね。おちょぼ口がキュートです。
ミナミハコフグの幼魚

岩の隙間をよく見たらスズメダイの仲間もたくさん見かけます。
この間から紹介していますセダカスズメダイはとってもシャイで、すぐに隠れてしまいます(T_T) でも、穴の中から外を覗くところを写すことが出来ました。
セダカスズメダイの幼魚

黄色がとってもよく目立つコガネスズメダイの幼魚が群れていました。みんなカメラ目線です(^^)。
コガネスズメダイの幼魚

この引き締まった顔をしているのはナガサキスズメダイの幼魚です。成魚も見かけることがあるのですけど、基本は南の海の魚なんですよ。
ナガサキスズメダイ

一昨日見つけた見慣れないハゼは、どうやらダテハゼ属の一種2という学名どころか和名すらないハゼのようです。クビアカハゼに似ているのでもしかしたらと思っていたのですけど・・・
でも、このハゼも生息域が高知県とありましたので立派な季節来遊魚ですよね。
ダテハゼ属の一種2

魚ではないですが、南方系のウミウシのナンヨウウミウシです。数ミリの大きさの極小ウミウシです。
ナンヨウウミウシ

それから今一番リクエストが多いトルンナ・プルプロペディスはまだいましたよ~!
トルンナ・プルプロペディス

他にもセジロノドグロベラの幼魚とかブチススキベラの幼魚とか、テンスの幼魚、オビテンスモドキの幼魚、ムナテンベラの幼魚、ミツボシクロスズメダイの幼魚などなど季節来遊魚をた~くさん見ることができました。

季節来遊魚以外にも見どころはいっぱいです。
ブイの近くにいると聞いていたベニカエルアンコウをやっと見に行ってきましたよ。トゲトサカに付いていたので鮮やかに見えますよね。
ベニカエルアンコウ

それからこれはナマコマルガザミというカニの仲間です。
ナマコマルガザミ

成魚よりも初々しいオレンジ色をして可愛い目で見つめていたのはオキゴンベの幼魚です。
オキゴンベ

 

小物探しの合間に中層を見るとそこにも魚はいっぱいです。
キビナゴの群れです。牛着岩の周りのいたる所で群れていました。
キビナゴ

そのキビナゴを狙ってか、群れの側で浮かんでいたのはマダイの老成魚です。50cmを軽く超えるサイズなので見ごたえありました。
マダイ

そして最近良く見かけるニザダイ玉。いつも見かける魚でも迫力ありますね。
ニザダイの群れ

ブイの近くには今日もアオリイカの群れがホバリングしていました。透明感があっていいのですけど、その透明感とか群れの全貌がカメラでは写しきれないのが残念です。
アオリイカ

もちろん地形も楽しかったですよ。下の写真は小牛の洞窟です。ここも魚が多いですよね。
小牛の洞窟

最後にちょっとだけ大根で潜らせてもらってこの間体験ダイビング中に見つけたハゼの幼魚を確認してきました。
その正体は・・・

ササハゼの幼魚でした。ちょこちょこ動いて可愛らしかったですよ。
ササハゼの幼魚

 

本当にいろいろな魚の幼魚が増えてきました。これからどんな生き物が登場してくるのか楽しみな季節です(^^)v

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