ワイド仕様とマクロ仕様|雲見《2025.10.18》

今日の天気は午前中は晴れで午後から雲が多くなってきました。
太陽が出ているとぽかぽかでこれだったらまだ5mmのウェットスーツでも大丈夫ですね。
海はとっても穏やかでグッドコンディションでした。

■ 天 気 : 晴れのち曇り
■ 気 温 : 26.8℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 24~25℃
■ 透視度 : 12~13m

1本目 島前 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ 大牛の洞窟
2本目 小牛横砂地 ⇒ 魚礁
3本目 小牛横 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ ブルーコーナー

今日のゲストさん達は初めての雲見で、伊豆の色々なポイントを潜っていて今回雲見にたどり着いたそうです。
雲見のイメージを聞いたらやっぱり地形ですって。
そして見たい生き物はオオウミウマとカエルアンコウ。
ということで、今日は3ダイブしてきました。

ゲストさんのお一人はバリバリのワイド仕様のカメラでもう一人はコンデジでマクロ好き。
お二人とも楽しんでもらわないとね!

地形はクレバスを落ちて

その下の青い世界を楽しんで

その先の真っ暗な水路下の洞窟へ。

Hの穴付近にはキンメモドキがちょっとだけ戻ってきていました。

-24mのアーチには

クエがかくれんぼ。

大牛の洞窟にも

小牛の洞窟にも行って結構地形巡りを楽しんでもらいました。

ワイド仕様には群れも最適で、今日はキビナゴの群れがあちこちに、それも大きな群れで見ているだけで楽しかったです。

魚礁にもイシモチの仲間の子供がいっぱい群れているし

イッセンタカサゴの子供も群れていました。

今一部で話題沸騰のシマアジの群れも見られました。

結構大きな群れで見応えありましたね。

テングダイもワイド仕様で撮ると違った雰囲気に見えますね。

この群れの先もずっといたんですよ。

お次はオオウミウマ。
先に潜ったガイドさんが「いなかったよ」なんて言うもんですから心配していたんですけど、ちょっと離れたところにいたのでホッとしました。

あまりに可愛かったそうで2回も見に行っちゃいました。

カエルアンコウは、小さなイロカエルアンコウと

でっかいオオモンカエルアンコウ。

正面からも激写。

砂地の人気者、ヤシャハゼはその可愛い姿を見せてくれました。

結構近寄らせてくれるので粘って近づいたゲストさんの力作です。
この写真はトリミングなし!
肌感やヒレの軟条までバッチリ見えますね。

ヒレナガネジリンボウもチラホラ。

他にもクビアカハゼや

久しぶりに見たハチマキダテハゼ等々被写体はいっぱいです。

それから厳つい顔をしたワニゴチもいました。

ゲストさんが撮ったのはクロダイが2匹ぐるぐる回りながら泳いでいたんですって。
求愛行動?それとも縄張り争い?

暗がりにはアカネテンジクダイ。

可愛いギンポもたくさんいてトウシマコケギンポに

このマツバギンポはマッチ棒くらいの小さな子供でした。

その他ニセハクセンミノウミウシに

そっくりなハクセンミノウミウシ属の1種などなど思いっきりワイドもマクロも楽しんできました。

お二人とも雲見を気に入ってもらえて、帰り際に「楽しかったです」と言ってもらえたことがとっても嬉しかったです。
また潜りに来てくださいね。

写真提供は、Naoyaさん、Honokaさんです。ありがとうございました。

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