激かわピグミー|柏島《2025.06.28》

柏島ツアーのダイビング2日目です。
この日も強い日差しが差し込んで暑い1日でした。
午前中にちょっと風が出たけどダイビングには問題ありませんでした。

■ 天 気 : 晴れ
■ 気 温 : 32.1℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 20~26℃
■ 透視度 : 5~10m

1本目 後浜 No.1
2本目 後浜 No.5
3本目 民家下(北)

柏島ツアーのダイビング2日目。
今日の3ダイブで終わってしまうのがさみしいです。

Dive 4 後浜 No.1

今日の1本目はピグミーシーホースを狙って潜りました。
深場に向かって一気にGo!
大きなウミウチワを探すと3匹見つかりました。
これはガイドさんが見つけてくれた子。

ゲストさんが写真を撮っている間に私も見つけたんですよ。

小さくてちょっとブサカワのピグミーシーホース。
その大きさはアカスジカクレエビよりも小さいくらいです。

水深を上げていく途中にはクダゴンベがいました。

幼魚の渦巻きから成魚の縦じまに移行中のタテジマキンチャクダイの若魚がいました。
色も背中側に黄色が出てきていますね。

柏島にいっぱいいるカモハラギンポです。

ゲストさんが大好きなミヤケテグリの幼魚は今日も見られました。

でも成魚がこんな感じになると知らず、可愛くないとショックを受けていた様子(笑)

とにかくみんなピグミーシーホースの写真がうまく撮れてよかったですね。

Dive 5 後浜 No.5

移動を始めてすぐにガイドさんが珍しいカニを見せてくれました。
背がコバルトブルーでとってもきれいなカニ。
普段はサンゴの中に孔を掘って隠れているカニなんです。
そしてよく見てみたらオレンジ色の卵をいっぱい持っていたんです。

ここにもいたスミレナガハナダイのメスと

アカオビハナダイ。
この子はどうやら性転換している途中みたいで赤い横帯が出始めたばかりですね。

ウミシダヤドリエビのペアです。

クビアカハゼもいましたね。

3匹並んでいるのはミナミクモガニ(オラウータンクラブ)とクモガニの仲間です。

その隣りにいたイナズママメアゲマキガイという二枚貝。

ケブカガニの仲間もいました。

ムチカラマツエビにそっくりなキミシグレカクレエビもいましたよ。

Dive 6 民家下(北)

いよいよこのツアー最後のダイビングとなりました。
最後はもう1度アケボノハゼを見に行こうと民家下へ。

出ていてくれるか心配でしたが、ホバリングしてくれていました。

前の日の夜にアケボノハゼの写真の撮り方をレクチャーしたお陰か、ゲストさん達のアプローチの仕方がうまくなってしばらく写真を撮ることができました。
それにしてもきれいなカラーリングですね。

ムスジコショウダイの幼魚です。

これはキハッソクという魚です。

他にはモヨウフグがいたり

イシヨウジがいたり。

前の日も見たマガタマエビを今日も探してくれました。
レアなはずなのに凄い。
ずんぐりむっくりの体にロボットアームのような鋏脚。
可愛すぎます。

そしてアオウミガメにも出会いました。

甲羅の長さが1m弱もあるような大きなアオウミガメ、泳ぎ去ることなく可愛い姿を見せてくれました。

あっという間の2日間でしたね。
もう1つ見たかったホムラハゼを見ることができませんでしたが、アケボノハゼはゆっくりと見られたし、ピグミーシーホースもバッチリ見れました。
ホムラハゼは次回への宿題ですね。

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