青い雲見を独占|雲見《2025.01.24》

昨日の午後に吹いた風も収まって穏やかな雲見が戻ってきました。
天気もいいし気温も3月並みの暖かさだからとっても良いコンディションでした。
富士山が薄っすらと見えていたんですけど、写真じゃわからないかな。

■ 天 気 : 晴れ
■ 気 温 : 15.8℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 17~18℃
■ 透視度 : 15~18m

1本目 大牛の洞窟 ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 三角穴下 ⇒ 島前
2本目 黒崎 (先端 ⇒ 浅根)

Aquatique
柏島ツアー開催決定です。
マクロ生物・レアな生き物満載のマクロ天国
興味がある方はお問い合わせください。
2025年柏島ツアー(2025/6/26-29)
柏島は東京から高知空港まで飛行機で約1時間15分、高知空港からくるまで約3時間のところにある四国の南西端にある小さな島です。そこは黒潮と豊後水道がぶつかるところにあることから多種多様な生き物の宝庫となっています。例えば、ホムラハゼ・ピグミー...

昨日から引き続き香港のゲストさんと雲見で潜ってきました。
幸い今日は他にファンダイバーがいなかったので雲見を独占!
思う存分雲見を堪能してきました。

今日も地形メインのダイビングです。
最初に行った大牛の洞窟は海が青いから中から見た洞窟の形がはっきりと見えました。
そしてここにもツマグロハタンポの群れがありました。

大牛の洞窟と言えばサクラテンジクダイ。
今年生まれた子たちがたくさんいました。
透明な体にゲストさんは驚いていました。

こっちも透明なクリアクリーナーシュリンプです。

たて穴を通って行くと

そこにもツマグロハタンポ。

もちろんクランクにもいっぱいいました。
それにしてもツマグロハタンポが増えすぎですね。

黒崎の浅根のトンネルの広いトンネルや

狭い抜け道など思う存分地形で遊ぶことができました。

浅根のトンネルにポツリといたテングダイのシルエットです。

地形巡りをしながら見てきた生き物たち。
岩の隙間で行き場を失ったイシガキフグ。

立派に成長したユカタハタです。

黒崎にもでっかいオオモンカエルアンコウがいました。
体を固定するためにクロガヤを抑えていますけど、それ程硬くないクロガヤなのに胸ビレの裏が見えるほど胸ビレが曲がっていますね。
胸ビレって柔らかくてそっと抑えて体を固定しているのがわかります。

秋から冬になり水温が下がってきてもまだ元気なハナキンチャクフグもいました。

ウミウシも大きめのものと思ってミノウミウシの仲間以外を探していたら意外とイロウミウシの仲間が見つかりました。
セリスイロウミウシや

このちびっこマダライロウミウシは未だに健在。

と思ったら大きなマダライロウミウシがのそのそ動いていました。

青がきれいなアンナウミウシもいました。

そしてチェックダイブで潜っていたはまゆのささめちゃんが岩の隙間でアクロバティックな体勢で写真を撮っていたので覗いてみたら4cm位のミカドウミウシの子どもがいました。

数が少ないと思っていたイロウミウシの仲間が色々見られてラッキーでした。

こうやってゲストさんの2日間6ダイブの雲見の旅が終了しました。
面白かったー。楽しかったーって言ってもらえて嬉しかったです。
また機会があったら雲見に遊びに来てくださいね。
お待ちしています。
そして気を付けて帰国してください。

 
 

 

 

コメント

} });