今日は朝のうちの雨がぱらつきましたけど、概ね曇りでした。
それでも笠雲を被った富士山は見えていましたよ。
海は東寄りの風で波はないのですけど、どこからかやってきたうねりが徐々に強くなっていきました。
■ 天 気 ： 曇り一時雨
■ 気 温 ： 25.2℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 25℃
■ 透視度 ： 12～15ｍ
1本目 -24mのアーチ ⇒ Hの穴 ⇒ 島裏 ⇒ ブルーコーナー
2本目 漁礁 ⇒ 小牛横砂地 ⇒ 小牛裏
前回は田子で潜ったので久しぶりの雲見になっちゃいました。
この間の雲見で動画を撮ったニシキフウライウオのメスは今日もペアでいました。
私が潜っていない間にお腹がペッタンコになったよと聞いたのですけど、今日見たらやっぱり抱卵しています。
その卵は稚魚の目が見えていました。
新しい卵が成長したのかな？
この間はお一人様だったこちらのメスは無事に相方を見つけたみたい。
先日新しく見つかったクマドリカエルアンコウも見てきました。
まだ小さな可愛い子でした。
ハダカハオコゼは1匹しか見かけなくなりましたけどもう1匹はどこかに行ってしまったのかな？
スケロクウミタケハゼや
アカハチハゼもまだいましたー！
ハナキンチャクフグは結構派手な魚ですよね。
漁礁ではテングダイを見ました。
一方今日はいろいろな魚の群れも見られました。
程よい流れがあったでイサキや
イッセンタカサゴ
メジナとニザダイの混成の群れなど下ばかり見ているのがもったいないくらいでした。
そして今見て欲しい群れのNo.1はやっぱりキンメモドキですね。
キンメモドキの群れにそっと近づいているのはオキフエダイかな。
このオキフエダイがキンメモドキを狙って群れに飛び込む動画が撮れましたので見てください。
さっと逃げるキンメモドキ達。
どうやらハントは失敗したみたいですね。
もちろん今日もキンメモドキの群れの中にアザハタがいました。
もうダイバーを恐れなくなちゃいました。
キンメモドキの群れから少し目をそらしたらテンジクダイの仲間が色々見られます。
スジオテンジクダイや
季節来遊魚から普通種になってしまったアオスジテンジクダイや
アオハナテンジクダイなどがいます。
砂地でも魚がいっぱい見られます。
うねりがあったためなのかヤシャハゼは2匹とも出ていませんでしたが、オトメハゼのペアの他に
エビとの共生ハゼがあちこちに！
コトブキテッポウエビと一緒に住んでいるのがヤノダテハゼや
ネジリンボウ
ヒレナガネジリンボウなどで
ニシキテッポウエビと暮らしていたのがダンダラダテハゼとか
ミナミダテハゼでした。
これは？
大人に成長したホシテンスですね。
今まで幼魚しか見なかったのに、とうとうホシテンスの成魚も見られるようになっちゃいました。
甲殻類ではイソコンペイトウガニの子どもとか
こちらも擬態上手なトサカガザミ、
トラウツボに乗ってクリーニングしていたのにライトを当てたら降りちゃったアカシマシラヒゲエビに
サンゴの中に隠れている小さなホソジマモシオエビ属の1種などいろいろいますよ。
ウミウシはマダライロウミウシとか
フタイロニシキウミウシとか大きめのものだけ見てきました。
流れと浅場にうねりはありましたけど、海はまだ青くて可愛い被写体がいっぱいいます。
水温もまだ25℃。
冬眠前にもう一潜りできますよ。
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