奄美大島ツアー3日目のログです。
天気は朝のうちは雨。奄美諸島は梅雨真っ只中だからやむを得ないですね。
でも雨は徐々に止んでくれました。
海は引き続き穏やかでしたよ。
■ 天 気 : 雨のち曇り
■ 気 温 : 25.3℃ (名瀬アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 24~25℃
■ 透視度 : 15~18m
1本目 山本スペシャル
2本目 大仏サンゴ
3本目 倉崎ビーチ
いよいよ奄美大島ツアーのダイビングの最終日。
今日は湾内のポイントで潜ります。
楽しんでいきましょう!
Dive 6 山本スペシャル
ここは根回りのマクロが楽しいポイントです。
その根に向かう途中に元祖人懐っこいモヨウフグ「山本くん」の登場です。
昨日のモヨウフグに比べて接近はしてきませんけど、根までついてきていました。
砂地にある根にはカシワハナダイや
ケラマハナダイが乱舞しています。
根の窪みにはアカシマシラヒゲエビにソリハシコモンエビ(下写真)が。
雲見でよく見るクリアクリーナーシュリンプに似ていますね。
根からの帰りにはチンアナゴエリアへ寄ってその周りに点在するヒレナガネジリンボウを見てきました。
ブイのある岩場に戻るとまずウコンハネガイを紹介してもらいました。
外套膜の縁に光を反射させる細胞があるのでライトを当てるとキラキラ光って見えるんですよ。
下の写真でも青白い線が見えますよ。
サンゴの小さな穴に隠れていたのはニシキカンザシヤドカリです。
クレナイニセスズメはあちこちで見かけました。
他にはフジナミウミウシとか
セジロクマノミとか
カクレクマノミのペアとかを見て
最後はデバスズメダイの群れを見せてもらいました。
サイズ別に群れていてこっちは幼魚の群れです。
Dive 7 大仏サンゴ
このポイントは日本最大級のコモンシコロサンゴが見どころのポイント。
すごく大きいでしょ!
最初は根回りのマクロ探し。
オルトマンワラエビに似ていますが脚の節に”黒白黒”の斑紋がないでしょ。
これはホシゾラワラエビと言うんですって。
これを見ていたらその隣の窪みにはアオギハゼがいっぱいいました。
と思ったらタテジマキンチャクダイが登場しました。
このポイントにはウミウシが多く見られて、特にモザイクウミウシ属のウミウシが多いんです。
モザイクウミウシとか
コンペイトウウミウシとか好きな人にはたまらないですよね。
属は違いますけどユキヤマウミウシもいました。
他にはコールマンウミウシに
ゾウゲイロウミウシ
コナユキツバメガイ
オトヒメウミウシ
アプリシア・ニグロチンクタ
岩に隙間に隠れていたチギレフシエラガイなどが見られました。
イロブダイの幼魚も見られました。
人気の生き物がいっぱいですね。
その後”大仏サンゴ”に戻って
この周りにいるいっぱいいるハナゴイなどの群れを楽しみました。
ガイドさんがライトを振って群れをまとめてくれるんですよ。
お陰できれいな群れを間近で楽しめました。
Dive 8 倉崎ビーチ
最終日の午後はホテルの下でビーチダイビングで締めました。
ここは比較的浅くてマクロ天国なんですよ。
潜降してすぐの水深2mの所にハナヒゲウツボの幼魚が!
いきなり過ぎますね。
このビーチはハゼ天国・カエルウオ天国でハゼならサンゴに隠れるキイロサンゴハゼ(下写真)やフタイロサンゴハゼが見られたり
砂地のハゼの他にはチゴベニハゼなどが見られるんです。
カエルウオならフタイロカエルウオとか
イシガキカエルウオ
ヒトスジギンポに
この子は誰っていう子も。
他にはハナビラクマノミや
ハマクマノミといった癒やしの魚がいたと思えば
イボウミヘビや
ヒロオウミヘビといった危険な生き物も!
これはレモンスズメダイ。
綺麗ですよね。
幼魚は頭にV字の青いラインがあるんですよ。
あとはバブルコーラルシュリンプや
アカテンイロウミウシなどの伊豆では見られない生き物を満喫してきました。
3日間計8ダイブ、ものすごく楽しい奄美大島の海でした。
ワイドからマクロまで楽しめて、イルカまで登場して本当に充実したダイビングができました。
奄美大島ツアーはまた来年に行いたいと思っていますから皆さん、ぜひ遊びに行きましょう。
写真提供は、Satoshiさん、Tomomiさん、Mikiさんです。ありがとうございました。
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