朝雲見に着いた頃に降っていた雨は1本目から上がってきた頃に止み、お昼前からは日が差してきました。
そうなると気温も上がって温かい一日です。
海は引き続き穏やかで最高のコンディションでした。
■ 天 気 ： 雨のち曇りのち晴れ
■ 気 温 ： 29.3℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 27～27.5℃
■ 透視度 ： 12～15ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 島前 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー
2本目 小牛湾内 ⇒ 小牛横砂地 ⇒ 小牛横
朝波止場の潮が青かったので期待してエントリーしたらやっぱり透明度が良くなっていました。
嬉しいですねー。
海が青いと地形は映える。群れが見える。
クレバスの下から
三角穴の下を通って
Hの穴へ。
ここはやっぱりクロホシイシモチの群れに見とれてしまいますよね。
穴の中の様子を動画で撮りましたのでトンネルをくぐる様子をお楽しみください。
Hの穴を出たところには今年産まれたクロホシイシモチの子供が群れていますよ。
たて穴の中にもクロホシイシモチの子供がいます。
トンネルに佇むハナミノカサゴ。
ブルーコーナーにはキンギョハナダイとウメイロモドキの混成の群れや
イッセンタカサゴの小さな玉が見られます。
今日はなぜだかカブトクラゲがいっぱい流れてきていたんです。
これがイサキのごちそうになっていました。
そうそう、今朝ゲストさんがお店に来てから今日の1ダイブ目が200本記念ってわかったんですよ。
流石に記念フラッグなどを用意することができませんでしたので、スレートに書いて記念撮影しました。
おめでとうございまーす
記念ダイビングや誕生日の方は何らか用意しますので、予めお知らせくださいね。
このゲストさん達のリクエストがクマドリカエルアンコウとヤシャハゼ。
もちろんバッチリと見てきましたよ。
ちびっ子クマドリカエルアンコウはやっぱり超かわいい
ヤシャハゼは流れに乗ってホバリングしてくれました。
その様子を動画で撮りましたので見てください。
ハゼ場にはネジリンボウを始め
ヤノダテハゼや
大小、シングル・ペアとヒレナガネジリンボウがあちこちにいます。
これは普通にいっぱいいるダテハゼなんですけど、この子の背中に黒い物体が
これはスミゾメキヌハダウミウシというウミウシなんです。
ダテハゼなどのヒレに着いてヒレを食べているんですって。
南方系のウミウシで私も奄美大島で見て以来です。
伊豆では始めて見ました。
ミナミギンポは穴から大きく出てきていましたね。
サンゴの隙間に隠れているのはスジタテガミカエルウオです。
白いベニカエルアンコウを見つけました。
オレンジ色のソフトコーラルの中にいて映えますね。
それからハコフグの赤ちゃんもいました。
1cm位のまん丸で可愛い子でした。
最後はウミウサギに乗ったウミウシカクレエビです。
ウミウサギが移動するので出会えるかどうかは運次第なんですけど…
今日も最高のコンディションでたくさんの生き物達を見て満足の2ダイブでした。
明日も雲見で潜りまーす。
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