まだ見ぬ『モドキ』を求めて…

今日のお天気は午前中は穏やかに晴れて、午後から曇り空。

太陽が出ていると暖かくて、お日様のありがたさを感じました。

海は穏やかでしたよ。

ボホールに遊びに来ませんか？《12月25日(水)～1月18日(土)》

今年も年末からフィリピンのボホールでガイドをすることになりました。ボホールってマクロもワイドも、群れもサンゴも楽しめちゃう海なんです。この期間なら私(糸井)がガイドすることが可能です。日本人用のリゾートですから言葉に困ることもありません。詳しいことを聞きたい人は遠慮なくお問い合わせください。

■ 天気：晴れのち曇り
■ 気温： 18.8℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温： 21℃
■ 透明度： 16～ｍ
■ 透視度： 15～18ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)

数日前に飛び込んできた「カエルアンコウモドキ」登場のニュース！

まだ見たことないんですよね。

見てみたいじゃないですか！？

場所は黄金崎ビーチ。

漸く時間が取れて行こうと思ったんですけど、2日前から行方不明になったって。

それでも僅かな可能性を求めて行ってきました。

結果としては撃沈…

どこに行ったんだろう？見たかったなぁー。

その代わりと言っては何ですが、ニシキフウライウオを見つけました。

黒っぽくて格好がいいメスです。

20mくらい離れたところにはオスもいるんですけど、果たしてペアになることはできるかな？

既にペアになっているのはカミソリウオ。

大きなほうがメスです。

もう1匹、お一人様のオスのカミソリウオもいましたよ。

それからちょっと珍しいのがチンアナゴ。

ガーデンイールってやつです。

臆病な子なんですけど、時間をかけてここまで出てくれました。

”モドキ”や”クマドリ”はいませんでしたけど、あちこちにカエルアンコウの仲間が散在していますよ。

でもどれもみんな揃ってちっちゃーいんですよ。

オオモンカエルアンコウは黒いのとか

肌色のだとか。

オレンジ色のイロカエルアンコウは鮮やかですよね。

クロガヤに住んでいるのはカゲロウカクレエビ。

カゲロウカクレエビを探していると漏れなくワレカラもいますよ。

これはオシャレカクレエビです。

透明ですが、目の辺りの模様だけがはっきりと見えます。

黄金崎ビーチと言えばネジリンボウですけど、今日のターゲットではなし。

だから申し訳程度にヒレナガネジリンボウのおチビちゃんに挨拶して

ハチマキダテハゼとか

ホタテツノハゼ属の1種は通りすがりに撮影してきました。

これはニセカンランハギ。

季節来遊魚なんですけど、15cmくらいに成長したのが4匹ほど群れていました。

このサイズなら越冬した子たちですよね。一体どれくらいの季節来遊魚が冬を越したんでしょうか？

くりくり眼が可愛らしいのはゴマハギの幼魚です。

ゴロタの上に上がって行ってアカハチハゼとか

メガネスズメダイの幼魚を見ていたら

背後に登場するマダイのダイちゃん。

エントリー口には今日もミカヅキツバメウオがいて、これを見てエキジット。

ダイビング終了です。

カエルアンコウモドキが見つからず、ちょっと落ち込んでいたら雲見で新たにクマドリカエルアンコウが見つかったというニュースが入ってきてテンションアップ。

明日は西風で雲見はクローズだそうですから、早速明後日見に行ってこようかな。

《お知らせ》

◆ 12月24日から1月20日までお店はお休みとなります。

今年も年末からフィリピンのボホールでガイドをすることになりました。
留守中は皆様にご不便をおかけすることになりますが、どうかご寛容ください。
もし南国の暖かい海で潜りたいという方はワールドツアープランナーズ様のホームページをご覧ください。
初心者からベテランさんまで、ワイドもマクロも楽しめる海で棲んで是非遊びに来てください。
予約する時に『ガイドは糸井さんでお願いします』と申請してもらうと私が担当することになります！
詳しくはこちらからもご覧になれますよ。

◆ 忘年会《12月14日(土)》

去年できなかった忘年会。
今年はやっちゃいます。
美味しい食事を楽しみながら1年の楽しい思い出を語り合いましょう！

◆ ボホールツアー《2020年1月下旬》

毎年お手伝いに行っているフィリピンのボホールを皆さんに紹介したい！
マクロもワイドも楽しい海、勝手知ったる海。
ガイドはお任せくださーい。

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