大風が吹いた後にしてはきれいな海でした|黄金崎ビーチ

今日は梅雨の合間の貴重な晴れ間。

明日はまた曇ってから雨になる予報なので、この辺の家ではみんな一斉に洗濯をしたんじゃないかな(笑)

今日は黄金崎ビーチでダイビングです。

海はまだ少しだけうねりが残っていましたけど潜ってしまえば大丈夫でしたよ。

黄金崎ビーチ

■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 27.7℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 : 22~23℃
■ 透明度 : 8~10m
■ 透視度 : 6~8m
(写真はクリックすると拡大します。)

 

今日の黄金崎ビーチは昨日までの強いうねりのせいなのか浅場が少し白っぽく濁っていました。

潮色自体はもう緑ではないのでそのうち落ち着いて透明度が上がるんじゃないかな。

そうそう、今日は薄っすらと雲が出た時間帯があったんですけど、太陽の周りに丸く虹がかかっていました。

これは「ハロ現象」といってこれが出ると天気が下り坂になるんですって。

やっぱりね・・・。
虹

 

さて、肝心の海の中はというと、昨日は潜水注意になるくらいの大きなうねりがあったのでいっぱいいた生き物たちは飛ばされちゃったみたいでリセットされていました。

そのうちいろいろと見つかると思うんですけど、ちょっと寂しかったかな。

でも、とっても人馴れしているネジリンボウのペアはちゃんといてくれました。
ネジリンボウ-1

もう元気よくホバリングしていて警戒心ゼロ(笑)
ネジリンボウ-3

うねりで潰れた巣穴を修復しているのかニシキテッポウエビも一所懸命働いていましたよ。
ネジリンボウ-2

 

それからエントリー口にホシギンポがいるんです。
ホシギンポ-2

もうとぼけた顔して超かわいいんですよ。

住処としている穴に一昨日まで卵があったら心ですけど、今日見てみたらハッチアウトしたみたいでもうなかったんです。

残念!

でもこのあと見に行った現地スタッフさんがまた産み付けているのを確認したようですから次は見てみたいですね。
ホシギンポ

 

オキナワベニハゼです。

今までは岩の隙間の手前にいたんですけど、うねりがあったせいなのか奥の方まで隠れていました。
オキナワベニハゼ

 

ガラスハゼです。

揺れるヤギの裏側に隠れようとするから写真が撮りづらかったです。
ガラスハゼ

トラフケボリもいましたよ。

宿主のヤギの表面を食べた後が白く見えますね。
トラフケボリ

 

いつもは冬に多く見かけるヒメイカなんですけど、今年は不思議な事に今たくさん見られています。
ヒメイカ

 

黄金崎ビーチは砂地にも生き物はいっぱい隠れています。

ヒラメでしょ。
ヒラメ

ハナアナゴでしょ。
ハナアナゴ

とても大きなアカエイもいましたよ。
アカエイ

 

それからサビハゼもいっぱいいました。

サビハゼって顎の下にひげのようなのが出ているのが可愛らしいんですよ。
サビハゼ

お馴染みのミノカサゴもまだいてくれました。

相変わらず人懐っこくて逃げません。
ミノカサゴ

 

人懐っこいといえばゴロタの上にいるマダイたちもダイバーが好きみたい。

安全停止をしていると大きなマダイ達が周りをぐるぐる回ってくれます。

今日は3匹集まってくれたんですけど、この子が一番大きくて「だいちゃん」と名前が付けれらているんです。

だいちゃんには小さなシマアジの子供が後をついていっていました。
マダイ-1

1番小さなマダイでも迫力満点のサイズです。

目の上の青い眉毛が可愛いですね。
マダイ-2

 

口内保育をしそうなネンブツダイがいたり安全停止中も結構楽しめました。

 

週末はまだ予約に余裕がありますよ。

時間がある人は集合です(笑)

 


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