今日は久しぶりに朝から夏の日差しが照りつけていました。
こんな日は雲見の地形に光が差し込んできてキレイなんですけど、生憎今日は黄金崎ビーチリクエストです。
アイドルがいっぱい出ているというので期待に胸を膨らませて出発しました。
■ 天気 晴れ
■ 気温 31℃
■ 水温 22.5~27℃
■ 透明度 12~15m
■ 透視度 10~12m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 4連ケーソン ⇒ -16mケーソン
ゲストの一番のリクエストがミジンベニハゼです。現地スタッフに聞いたら3ヶ所で見られているとのこと。その内2箇所は今月頭にきた時に見ていますので多分大丈夫かな?
エントリーして真っ先に向かうはフジツボのミジンベニハゼです。場所は間違っていないのに前回の目印が見当たらずフジツボが見つからないのです。ちょっと慌てていたら見たことがない空き缶が!そっと見てみたら缶の外にミジンベニハゼが出ていました。とりあえず1匹めを発見です。
ゲストに教えてゆっくりと撮ってもらいました。(あとから聞いたらこの近くにフジツボはあったそうです。前回ペアでフジツボで暮らしていた2匹が別居して片方がこちらに来たんですって。)
ゴロタに近いところにいるビンに棲んでいるミジンベニハゼはまだ臆病な子供でした。
前回行った時に見つけたオオモンカエルアンコウの幼魚はまだほとんど同じ場所にいました。でも前回はオレンジ色をしていたのが今日見てみたらピンク色に変色していました。成長すると色って変わっていくんでしょうか??
サイズもちょっとだけ大きくなって成長していましたよ。
このミノカサゴはとても人懐っこいやつでした。ダイバーがカメラを向けても気にすることなく近づいてきています。
砂地に隠れていたのはハナアナゴやモンガラドオシ。モンガラドオシは雲見ではあまり見かけません。
16ケーソンに数個体付いていたのはスミゾメミノウミウシです。このケーソンにだけ5個体付いていました。シックな色合いですね。
白黒ブチの見慣れない魚。シロブチハタの幼魚です。これも季節来遊魚なんです。地味ですが、渋い色合いをしていますね。
2本目 ゴロタ沿い
次の狙いはヒレナガネジリンボウとニシキフウライウオです。
最近登場したヒレナガネジリンボウくんですが、教えてもらった目印に行ったんですが・・・??
いない!穴に引っ込んでしまったのかと諦めかけた時にちょっと動いた影。いた、いましたよ。とっても小さな子どものヒレナガネジリンボウでした。
まだ警戒心が強くてなかなか寄らせてくれませんでしたが、とりあえずゲットです。
その先にいたのがニシキフウライウオです。こちらは難なく発見。同じような色をしたヤギに隠れていました。
写真はありませんが、キビナゴやイサキの幼魚が群れていてこれに突っ込んでいくカンパチの群れもありました。
下ばっかり見ていると見逃しちゃいますよね。
カメラ派ダイバーにはたまらない被写体が多かったです。
実は明日も明後日も黄金崎ビーチを潜る予定です。
雲見のログはちょっとお休みですね。
写真提供はChisatoさん、Takayukiさんです。ありがとうございました。
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