夜半に降っていた雨はすっかり止んで、晴れ間が広がる一日となりました。
日差しがあるので暖かく感じるのですけど、時々吹く西風は寒く感じますね。
■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 18.6℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 : 19.5~20℃
■ 透明度 : 12~15m
■ 透視度 : 10~12m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -19mケーソン
2本目 4連ケーソン ⇒ -16mケーソン
今日は黄金崎ビーチで調査ダイビングです。
明日予約をいただいているゲストさんから雲見がクローズだったら黄金崎ビーチに行きたいとお願いされているんです。
ただ明日は今日よりも西風がちょっと強くなる予報でしたから、念のために下見に行くことにしたんです。
最近黄金崎ビーチで潜っていませんでしたからね。
私の勝手な印象ですけど、黄金崎ビーチと言えばネジリンボウ。
今年は当たり年なのか今日見られただけでも5匹いました。
中でも一番元気が良くて警戒心が薄かったのがこの子。
ずっとホバリングをしていてくれました。
その他の4匹はこちらです。
こうやって並べてみると背ビレの模様がそれぞれ違うんですね。
それからヒレナガネジリンボウもいました。
この子は警戒心が強すぎて全く近寄れず・・・
小さいほうがオスです。
サービスのスタッフさんによると、ペアリングしたオスは3匹目だそうです!
メスの育児嚢を見るとちょっとふくらんでいるんですね。
写真が鮮明でないのですけど隙間から卵らしき丸いものが見えるんですよね。
卵だったら12月というのにすごいですよね。
一世を風靡したミジンベニハゼですけど、今は3ヶ所で確認されるのみです。
ただし、今日見られたのはそのうちの1箇所だけ。
最初は警戒心が皆無だったのに、今になって警戒心MAXになったようです(笑)
ハマクマノミもまだ健在でした。
でもちょっと色が黒くなってきたかな。
水温は下がってきていますがまだ元気に泳いでいましたよ。
えんじ色の海草みたいなのはオランウータンクラブです。
クモガニの仲間ですよね。
よく見たら目とか脚とかがわかりますよ。
黄金崎ビーチの普通種(?)タツノイトコはあちこちにいましたよ。
このきれいな色をしているのはアカオビハナダイの幼魚です。
素敵な色合いですね。
オブラートみたいにスケスケな魚!
ムスメウシノシタの幼魚です。
不思議な魚ですね。
砂地では珍しくないハナハゼです。
エビが作った巣穴に居候させてもらっている魚です。
中には10匹位いっぺんに隠れて行って、巣穴の入り口を壊してしまっているハナハゼも・・・
テッポウエビの苦労は絶えませんね(笑)
ゴロタの上も違った意味で賑やかですよ。
イサキの幼魚(下写真)とかクロホシイシモチとかスズメダイが群れていて
ボラの群れも通り過ぎていって最初から最後まで気が抜けない黄金崎ビーチでした。
これで明日黄金崎ビーチになっても予習はバッチリです。
雲見と黄金崎ビーチ、両方OKだとするとこれだけ見られる魚が違うと迷ってしまいますね(笑)
《お知らせ》
◆ 12月20日から1月17日までフィリピン・ボホール島で再びガイドをすることになりました。
ギンガメアジが渦巻き大きなウミガメが闊歩するダイナミックなバリカサグ島。
ハゼや甲殻類、ウミウシいっぱいのマクロ天国、パングラオ島。
どちらも魅力がいっぱいです。
是非遊びに来てください。
(詳しくはこちらをチェックしてね。 http://kumomi.jp/?p=31035 )
◆ 2017年1月29日から2月3日の行程でバリツアーを開催します!!
今回は海沿いのホテルに泊まってダイビング三昧&老舗ホテルでちょっとリッチなお泊りをします。
詳細は後ほど公開しますが、予定を空けて一緒に行きましょう!!
◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。
▲アクアティークのfacebook pageです。よかったら「いいね」をクリックしてください。
コメント