ベテランさんもブランクダイバーさんも体験ダイバーも楽しめました|雲見

8月に入って最初の週末は燦々と太陽が照りつける暑い一日になりました。

海は穏やかそうに見えるのですけど、台風からかな?どこからともなく押し寄せる弱いうねりが入ってきていました。
まあ、三角穴も通れるくらいでしたからダイビングにはほぼ影響はありませんでした。

雲見 牛着岩

■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 32℃
■ 水温 : 23~25℃
■ 透明度 : 8~10m
■ 透視度 : 7~8m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 島前 ⇒ クレバス ⇒ 三角穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ ブルーコーナー

2本目 三競 (4の穴 ⇒ 1の穴)

3本目 島前 ⇒ クレバス ⇒ 三角穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ ブルーコーナー

4本目 大根 (体験ダイビング) 

今日は変則2チーム体制。午前と午後の2チームに分けてのダイビングとなりました。

水中の様子はなぜだか白っぽく濁っているんですよね。
うねりのせいとは思えないし何なんでしょうね。すっきりしません。

でも、穴の中に差し込んでくる光はとっても綺麗に見えました。
三角穴下はちょっと神秘的。
三角穴下

三競の2の穴はちょっと下がってみるのがいいんですけど、その分ボーっとして見えちゃいませすね。
三競2の穴

三競の4の穴の天井にはいくつか穴が空いていますけど、その中の1つから差し込んできた光がレーザービームのように差し込んできていたのがとっても印象的でした。
三競4の穴

 

潮色は芳しくなくても生き物はとっても賑やかでしたよ。

小牛の洞窟のハナタツは今日も2匹いてくれました。
こちらは大きくて皮弁が長い子。
ハナタツ大

その側にいる小さな子はすくすくと成長していますよ。
ハナタツ小

ここ、小牛の洞窟は奥に入ると色々な生き物が目に入ってきます。
この子はヒメセミエビです。
ヒメセミエビ

普段は隙間などの狭いところにいることが多いイタチウオもここが暗いからか悠々と泳いでいました。
クリクリとした目がかわいらしいです。
イタチウオ

ここでちょっと珍しい生き物を見つけました。
それはこのヤドカリ!
ちょっと違和感がありますよね。そう、貝殻がないんで!!
引っ越しの途中とお思えない状況だったんですけど・・・
でもとっても珍しい光景です。私も水中でヤドカリの全身を見るのは始めてですから。
ヤドカリ

イセエビの子供です。
自分の体の大きさにはふさわしくないほど長い触覚をもっていますね。
イセエビ

それから今日見たウミウシもちょっと紹介しますね。
ただそれほど専門に探さなかったで大きめの子を数匹紹介します。

牛着岩の常連さんになりつつあるちょっと地味めのレアな奴。
アデヤカイボウミウシです。
アデヤカイボウミウシ

キイロイボウミウシですが、ちょうど産卵を終えたみたいで卵塊がぐるぐると渦を巻いていますね。
キイロイボウミウシ

フチベニイロウミウシ。随分長い間私達を楽しませてくれています。
フチベニイロウミウシ

コールマンウミウシはペアで並んでいました。
コールマンウミウシ

4匹集合していたのはアラリウミウシです。
アラリウミウシ

 

魚の群れも凄いです。
一番すごいのはイサキの群れですけど、透明度がもう少し良ければもっと迫力のある様子が見られるのにちょっと残念でした。

こちらはカゴカキダイですね。
カゴカキダイ

とにかく魚影の濃さはピカイチでした。

 

今日は体験ダイビングのゲストもいたのですけど可愛らしい魚たちに出会えて大喜びでした。

ベテランさんから体験ダイビングまで、ブランクのあるゲストもいたのですけどみんな大満足の雲見でした~~!!

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もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
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