昨夜からずっと降り続いていた雨は、予報よりも早く止んでくれました。
雲見に向かう途中で晴れ間が出てその時虹が!
朝から虹を見るなんてなにか良いことがありそうですよね。
海は見ての通り穏やかでした。
■ 天気 : 雨のち曇
■ 気温 : 23℃
■ 水温 : 22~23℃
■ 透明度 : 8~10m
■ 透視度 : 10~12m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 小牛の洞窟 ⇒ -24mのアーチ ⇒ たて穴前 ⇒ ブルーコーナー
2本目 大牛湾内 ⇒ 小牛湾内 ⇒ 小牛横
3本目 大牛湾内 ⇒ -16mのアーチ横 ⇒ 大牛の洞窟
今日はベテランの常連さんたちが来てくれました。
地形はいいからログに載っているようなかわいい生き物達が見たいというので今日は地形は無し。
ガンガン紹介してきました~!
まずはカエルアンコウの仲間たち。今は3種類見ることができます。
最初はクマドリカエルアンコウ。
白い子は昨日からこのワタトリカイメンがお気に入りです。
絶対可愛らしいイロカエルアンコウの子供。大きさは1.5cmくらい。
しばらく見とれてしまいますよ。
お次は甲殻類。色々な種類がいるんですよ。
絶対見ておきたいのはフリソデエビ。
今日も4匹とも確認できました。
伊豆ではあまり見られない南方系のエビの一種、ゴシキエビの子供です。
白くて長いヒゲが特徴です。
アカオニナマコにはナマコマルガザミが隠れていました。
いつも見るナマコマルガザミよりもちょっと大きくて色が薄い子でした。
オシャレカクレエビですけど、スケスケボディーですから目の辺りの白いラインで見つけるのがポイントです。
そしてクシノハカクレエビ。カイメンの奥にいたので光が当たらず証拠写真でごめんなさい。
他にもオルトマンワラエビ、ザラカイメンカクレエビ、オトヒメエビ、イソギンチャクエビ、イソギンチャクモエビ、カザリイソギンチャクエビ、アカテヒメサンゴガニなどなど・・
甲殻類好きならたまりませんよね。
まだまだ被写体は次から次へと出てきますよ。
巻き貝の仲間のトラフケボリです。真ん中したと左端に2匹います。通常トラフケボリの貝殻は黄色が多いのですけど、左の個体の貝殻は薄紫色でした。
他にもサキシマミノウミウシ、ミチヨミノウミウシ、ヨツスジミノウミウシ属の1種1、ニセハクセンミノウミウシなどミノウミウシの仲間たちが見られました。
-24mのアーチには大きなクエ!!突然視界に入ってきたのでびっくりしました(笑)
ハナタツもちゃんと見つけましたよ。一定のエリアの中で動き回っているから見つけるまでドキドキしますけど・・・
今年は浅場にたくさん見かけるトウシマコケギンポです。安全停止中のお供です。
綺麗な魚がいると思ったらウメイロモドキの幼魚でした。この子も季節来遊魚ですね。
ゲストが見つけたミナミハコフグの幼魚です。見つけたゲストの「キャー!」という声が聞こえてくるくらい可愛い子です!!
コブダイの若魚もウロウロしていました。最近良く見かけるようになりました。
一般うけはしませんが、マニアには嬉しい(?)ハタタテサンカクハゼです。
そして今日は群れも見応えありましたよ。
浅場にはメジナとかイサキが群れていたのですけど、ちょっと遠くて写真には写らず・・・。
でも大牛の洞窟には透明な魚が群れていました。キンメモドキでもなくスカシテンジクダイでもなく・・・
よく調べないといけませんね。
それから鮮やかなコバルトブルーのソラスズメダイは今年も大量発生です。
この綺麗さは写真ではうまく伝わらないから実際に見て欲しいです。
まだまだいっぱい紹介したのですけど、ログには全部載せきれません!
だって3本潜っても時間が足りないと思うくらいなんですよ。
もう実際に潜りに来るしかないですよ(笑)
写真提供は、Junkoさんです。ありがとうございました。
《耳寄り情報》
◆ 八丈ブルーを見に行きましょう!!『八丈島ツアー』決定!! 【10/23(金)~25(日)】
黒潮がもたらす青い海。そこには固有種「ユウゼン」が玉になったり、季節来遊魚が数多くいたり・・・。参加者大募集です。
◆ 平日伊豆大島ツアーをやっちゃいます。日程は12/7(月)~8(火)です。
詳細は後日発表します。泊まれない人は日帰りでもOKですよ。
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