雲ひとつ無く晴れ渡った空。富士山もすそ野まで見えています。
でも今日も西風。ちょっと弱くなったのでエントリー・エキジットの制限がつきましたけど雲見は3日ぶりのオープンです。
■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 17℃
■ 水温 : 19℃
■ 透明度 : 6~10m
■ 透視度 : 6~8m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 小牛湾内 ⇒ 小牛横 ⇒ 小牛湾内
2本目 ブイ ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟横 ⇒ 水路 ⇒ ブイ
3本目 ブイ ⇒ 大牛裏 ⇒ 大牛湾内 ⇒ ブイ
やっぱり西風が吹くと波立ちます。でも潜ってしまえば問題なく(水面近くは波の影響で揺れることもありましたけど)楽しく潜ることができました。
今日は水中カメラを始めたばかりでゆっくりと写真を撮りたいという方もいましたので被写体を探しながらのダイビングとなりました。
なるべく動かない生き物と思って最初に紹介したのはサキシマミノウミウシです。
最近やたらと数が増えてきたんですよね。場所によっては数匹固まってどの子を写真で撮ろうかと迷うくらいです。
それからキイロウミウシもいました。この場所の近くで数週間前に見ていたのでその子なんでしょうね。長くいてくれています。
ベニカエルアンコウが自分の体が漸く入るくらいの穴にすっぽりとはまっていました。
それも上を向いて・・・(^^)
ゲストが近づいて写真を撮り出したら少しずつ回転を始めたんです。カメラを意識したのかな?
ベニカエルアンコウはもう1匹。黄色いカイメンにくっついていて見分けがつきづらいことこの上ないです。
カエルアンコウの仲間ではオオモンカエルアンコウとイロカエルアンコウはほぼ定位置です。
でもクマドリカエルアンコウは見つけられませんでした。海が荒れると窪みの収まって揺れをかわしていたのでどこかにいてくれるといいんですけど・・・。
そうそう、とってもレアなミナミヒロウミウシもいましたよ。3日前とちょっと場所を移動していたからヒヤヒヤものでした。
それからカメラの練習にはコケギンポの仲間もいいですよね。この子はアライソコケギンポです。
近寄り過ぎたら穴に引っ込んじゃうので距離感の練習にもなりますよ。
マツカサウオの幼魚も2ヶ所で出会いました。一昔前の漫画みたいな目をしていますよ。
おしりをフリフリしながらダイバーを魅了するのがコロダイの幼魚です。この子をうまくカメラに収めるのは至難の業です。
こんな風にマクロ生物たちを狙っていると、背後から忍び寄る大きな影・・・
コブダイのオスですね。額の大きなコブを持っています。
それから中型のクエもいましたよ。
移動中にはあちこちで魚の群れ。
キラキラ光るキビナゴの群れもいいのですけど、今はクロホシイシモチの群れが大きくて見ごたえあります。
ブイでの安全停止中にはアオリイカの群れが見られたり、神出鬼没のツバメウオの群れも登場です。
最初に登場した時は三日月形をした幼魚でしたけど、今ではこんなに立派に成長しています。
制限付きのオープンだったので潜る範囲が狭まってしまいましたけど、色々と写真の練習にはなったと思います。
明日はもっと海が穏やかになる予報です。
制限がなくなると思うので色々な所に行けそうです。
写真提供は、Emiさんです。ありがとうございました。
《耳寄り情報》
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