今日もスッキリとしない空模様となりました。朝のうちに降っていた小雨も波止場に着く頃には止んで、お昼前には富士山も姿を現してくれました。
そして肝心の海は相変わらずベタ凪でしたよ。
■ 天気 : 曇り
■ 気温 : 28℃
■ 水温 : 23~25℃
■ 透明度 : 10~12m
■ 透視度 : 8~10m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 大牛の洞窟 ⇒ ロッカク岩
2本目 小牛横 ⇒ 小牛の洞窟入り口 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー
今日も引き続き昨日のゲストと潜ってきました。
カメラの使い方にも慣れたので私が紹介する生物だけでなく自分の気になった生き物を好きなだけ撮ってもらいました。
昨日たくさん見つかったベニカエルアンコウですけど、今日は昨日見ていなかった個体を見に行きました。
この子はよく動きまわってガイド泣かせなんですよ。
波止場では「昨日どこにいたの?」とか、「今日見に行った?」とか盛んに情報交換が行われていましたけど、昨日見られたのがいなくなっていたり今日また新たに見つかったり・・・
暫くは波止場のガイドさんの間でベニカエルアンコウ情報が行き交うんでしょうね。
先ほど好きな生き物を自由に撮ってもらったと書きましたけど、今日のゲストはフグ好き。
ハコフグとかウミスズメ、キタマクラなどを見つけては盛んに追い掛け回していました(^^ゞ
キタマクラの子供です。小さいキタマクラだから『マメマクラ』という人もいます。
カワハギのペアですね。オスメスのカップルかと思ったのですけど、どうやら両方ともメスみたい。たまたまニアミスしたのかな。
厳つい顔をしていているサツマカサゴです。目元だけは可愛らしいんですけど・・・(^^)
チョウチョウウオもバッチリと撮っていました。動きがあるからブレないように撮るのが難しいんですよ。
あっ!ゲストを自由にして生き物探しをサボっていたわけではないですよ。
ちゃんとなるべく撮りやすくて色があるものを紹介していましたから。
この子はロッカク岩のハナタツ。お腹が大きい気がします。今頃抱卵しているのかな?
どの位小さかったかというと私の人差し指と比べてみてください。
今が旬のサクラテンジクダイも紹介しました。
この個体は卵の成長が進んで卵の色が銀色に見えます。
大きくアゴを頬張って卵を食わいていますよね。普通の個体は顔のラインが”シュン”としているでしょ!?
このクマノミも越冬クマノミです。近年越冬するクマノミが増えてきました。
ブルーコーナーでの安全停止中はこのマツバギンポが時間を忘れさせてくれます。
何度見ても可愛らしい顔をしていますよね。
中性浮力もフリー潜降も写真のスキルもメキメキと上達していった2日間でしたね。
また遊びに来てください。楽しい雲見を案内しますから。
写真提供は、Koichiさん、Keikoさんです。ありがとうございました。
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