助っ人ガイドも終了し今日から雲見に戻ってきました\(^o^)/。
たった3日間雲見を空けただけなのですけど何だか久しぶりな気がします。
待ち焦がれていた雲見で~す!
■ 天気 : 雨のち曇り
■ 気温 : 27℃
■ 水温 : 20~25℃
■ 透明度 : 6~10m
■ 透視度 : 5~10m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 ブイ ⇒ クレバス ⇒ Hの穴 ⇒ -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ ブルーコーナー
2本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ 大牛の洞窟
3本目 三競 (1の穴 ~ 4の穴)
今日は朝からどんよりとした空模様。1本目に出発する頃には雨も降り出し、雷もゴロゴロ。
海の中は薄暗くなってサンセットダイビングみたい。
水中からでも雷が光るのがわかるくらいでした。
午後からは雨が上がる予報でしたからそれまでは地形を交えながらマクロメインに遊ぶことにしました。
今日のゲストの一人が今ハマっているというイバラカンザシ。
雲見ではよく見かけますけどいろいろな色があって海の中でも鮮やかに映えます。
イバラカンザシはゴカイの仲間でこの傘は鰓冠(さいかん)といって鰓呼吸に使ったりエサをとらえて口に運んだりするんだって。
それからイバラカンザシはどれも同じような色の鰓冠が2つずつペアになっているでしょ。
実はこの鰓冠は頭から角のように生えているんですよ。
刺激を与えるとピュっと引っ込んでしまうから写真を撮るときにはそっと近づいてね。
定番となっているハナタツです。ハナタツを見慣れているゲストも美形だねって褒めてくれました(^^)
-24mのアーチにはテングダイのペアが帰ってきてくれました。
こちらはゲストが見つけたムラサキウミコチョウです。品のある色と質感のウミウシです。
イソギンポも巣穴を変えていましてけどいてくれました。ブルーコーナーのマツバギンポもそうですけど穴から顔を出すギンポの仲間って人気がありますよね。
去年もこの時期に遊びに来てくれたゲストは、リベンジしたかった課題が2つ。
ひとつはサクラテンジクダイの口内保育をカメラに収めること。
もう一つは三競のエアドーム名物のレーザービームです。
サクラテンジクダイの口内保育は粘って粘って写真を撮ってもらってリベンジ成功です。
三競のレーザービームは残念ながら曇り空だってので見ることができませんでしたのでまたのリベンジを誓っていました。
その代わりエアドームのこんな写真はいかがですか?夜の海を照らす月明かりみたいですよ。
三競の他の穴はこんな感じですよ。
まずは1の穴。ここはガイド次第で幾つもの穴を順番や向きを変えてバリエーション豊かに通ることができます。
こちらは4の穴の通称『宮殿』です。メジナがスポットライトを浴びて浮かび上がっていますね。
それからマクロもちょっとだけ、地形の写真を撮ってもらっている間に他のゲストに教えました。
ちょっと前からいるアラリウミウシのトリオ。いつ見ても仲良く3匹揃っています。右上にはこの子たちが産んだと思われる卵が見えますね。
ミヤコウミウシの幼体もいました。ブルーのスポットがきれいですね。
イセエビの子供もいましたよ。イセエビって子供の頃は体がすっぽりと収まるような穴に入って隠れているんですよ。
暗かったり濁っていたり決していい海況ではありませんでしたけど、楽しく3本潜ってきました。
やっぱり雲見はいいね(^^)
写真提供は、Takakoさん、Reikoさんです。ありがとうございました。
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