ポカポカ陽気の今日は須崎へ行ってきました。
予約のメールのタイトルに『ダンゴウオが見たいです!』って書かれたら須崎へ行かない訳にはいきませんよね。
今の須崎ならダンゴウオはいっぱいいるので大船に乗ったつもりでお任せください(^O^)
■ 天気 晴れ
■ 気温 15℃
■ 水温 14℃
■ 透明度 8~m
■ 透視度 6~7m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 九十浜
2本目 田ノ浦
須崎に到着していざダンゴウオ探しへとはいかず、今日のゲストのご夫婦はドライスーツが初めてでしたのでまずはそのレクチャーです。
ドライスーツの特性や着方、水中での注意点等を説明してから、水中でエアの出し入れなどをひと通り教えなきゃいけませんからね。
水中でひと通り練習してからダンゴウオ探しです。
最初に見つけたのは大豆くらいの大きさのダンゴウオ。この時期のダンゴウオにしては大きめの子でした。
大豆くらいと言っても↑こんなにアップにしてしまってはその大きさがわかりにくいですよね。
マクロレンズを使わずに写真を撮ったらこんな感じです。
下の写真のダンゴウオは小豆よりちょっと小さめくらいでしたから比較するとちょっとわかりやすいかも。
今日は天使の輪を持った子もいました。天使の輪を持っているのは産まれて間もない子ですから極小サイズ。
私が指し棒代わりに使っているピンセットの先と比べたらその小ささがわかると思います。
(ダンゴウオがわからない人は写真をクリックして拡大してみてください。)
こちらは別の個体です。大きさは上の写真の子と同じくらいですけど、この子のほうがはっきりと天使の輪がわかります。
そして紫色のダンゴウオも見てきました。
このダンゴウオは赤い海草(エツキイワノカワ)ではなくて、自分の体と同じような色の所に隠れていました。自分の体の色がわかっているんでしょうね。
ダンゴウオ探しの後はスナビクニン探し。ゲストがちょっと寒さを感じて来ていたので短い時間でしたけど無事に見つけることができました。
水玉模様の子でした(^^)
この子はスナビクニンを探していたら見つけた子。ニホンコツブムシかな?コツブムシの仲間であることには間違いないと思います。
今流行の(?)ダイオウグソクムシの遠い親戚です。
それから今日はとっても珍しいシーンに遭遇しました。
ヒメイカの産卵です(^^)v
脚の近くに丸い透明のつぶつぶが見えますよね。これが卵です。
初めて見ました~!!
ちょっと感動です。
それからウミウシもいくつか見てきたのですけど、ちょっとだけ紹介します。
砂地の上を這っていたカラスキセワタです。アユカワウミコチョウを探していたら見つけました。
そしてアユカワウミコチョウです。やっぱりここ(田ノ浦)には沢山いましたよ。
オオアリモウミウシが2匹連なっていました。写真を見てから気がついたのですけど白い卵を産卵していました。
今日は産卵シーンをよく見かけますね。
須崎のビーチポイントは両方共最大水深8mと浅いので、寒さとトイレさえ心配なければ生き物たちをゆっくりと観察できるからいいんですよね。
須崎のリクエストは随時受け付けています。
遠慮なくご相談ください。
写真提供は、Akihisaさんです。ありがとうございました。
《耳寄り情報》
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