プエルトガレラツアー3日目は早朝ダイビングから始まりました。
どんな一日になるのでしょうか?
■ 天気 晴れ
■ 水温 27~28℃
■ 透明度 15~18m
■ 透視度 12~15m
1本目は「SABANG BEACH」です。昨日の4本目でも潜ったのですが、今日はちょっと流れが出ていました。それも沖に向かって流れる流れだったので、浅場でのダイビングにしました。
移動距離を少なくしたのでじっくりと生物探しです。
まだ寝ていたのか、砂の上でじっとしていたスジモヨウフグです。
モンハナシャコもまだ夜モード。穴から出たまま散歩中のところを見つかってしまいました。
幼魚は雲見でもお馴染みですが、大きく成長したキリンミノは何だか新鮮な気がしました。
プエルトガレラには数種類のクマノミがいましたが、比較的よく見かけたハナビラクマノミです。
ここにもいました、ヘコアユ。ペアで仲よく泳いでいました。
他にもガーデンイール・オシャレカクレエビ・ウミウシの仲間にスズメダイの仲間など浅いとはいえども楽しめたポイントでした。
2本目に行く前に朝食をいたたきました。アメリカンスタイル・フィリピンスタイルなどから選べましたが、結構評判が良かった干物の朝ごはん。目玉焼きも付いてちょっとした和朝食です。
2本目はプエルトガレラの大物ポイントへ。「HOLE IN THE WALL」から「CANYON」へ行くコースでした。ここではロウニンアジが見られるとのこと。
またここは流れが早いポイントでもあります。潜降して流れに乗って流されているとガイドのJonathanがリーフの上を指差します。そこにいたのがロウニンアジでした。距離があったのでうまく写真に映りませんでしたが、10匹くらいが群れていました。
流れに乗って泳いできたのがクマザサハナムロの群れです。
群れを見たあと移動した「CANYON」でJonathanが探しだしたのがピグミーシーホースなんですが、こちらは黄色の個体。生息するウチワの色で体色が変わるようですね。ここにも2匹いました。
全体的に深かったのでNDLが厳しくなってここで終了となりました。
2本目に見た群れの評判が良かったので、3本目も同じ場所へ。比較的浅いコースで「HOLE IN THE WALL」から「PINK WALL」へ流すコースです。
潜降するとさっきよりも流れていました。その流れにスーッと流されているとまたリーフの上に魚の群れ!
ギンガメアジでした。中にロウニンアジも混ざっていました。根に捕まって暫く見ていたのですが、徐々に群れが近づいてくれて迫力がある光景を暫く見続けていました。
この後はまた流されて少しずつ浅いリーフへ。「PINK WALL」はソフトコーラルやサンゴが活き活きと成長したポイントでした。
その中で見つけたシライトウミウシです。
愛嬌のあるケショウフグはダイバーを気にすることなく目の前を横切って行きました。
4本目はウミガメを狙って「DUNGON WALL」から「MONKEY BEACH」まで移動するコースでした。
結果としてウミガメ見は逢えませんでしたが、潜降してすぐにいたのがコウイカの仲間でした。ダイバーに見つかったら体を白っぽくして擬態していましたよ。
こちらはダイバーの人気者、イロブダイの幼魚です。何度見ても可愛いですよね。
この他、カクレクマノミ・ミゾレチョウチョウウオの群れ・ミスジアオイロウミウシ・ボンジイボウミウシ・ハナヒゲウツボの幼魚なんかもいましたよ。(下写真はボンジイボウミウシ)
今日はリーフに沿ってのドリフトダイビングが主流でとても気持ちよく潜ってきました。
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