穏やかになりました|雲見《2025.11.14》

今日は秋晴れになりました。
空気も澄んでいて富士山もバッチリ見えていました。
この間のうねりは何だったの?って言うくらい海は穏やかになっていました。

■ 天 気 : 晴れ
■ 気 温 : 18.7℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 20~21℃
■ 透視度 : 10~12m

1本目 小牛裏 ⇒ Hの穴 ⇒ 島前
2本目 コリンズブイ ⇒ 小牛横砂地 ⇒ ブルーコーナー

今日はマクロメインで潜ろうとフィッシュアイレンズを持たずに海に向かったんですけど、潜降を始めた途端にメジナの大群が登場です。

マクロ生物を探していてもふと目を上げるとイサキの大群に

キビナゴの大群!
今日のキビナゴの群れは小牛の横の砂地の上をずーっと覆うように群れていました。

もちろんHの穴付近にはスカシテンジクダイや

ツマグロハタンポ

キンメモドキの群れがグッチャリいてやっぱり目を奪われます。

今日は動画でもキンメモドキの群れを撮ってみました。
群れの迫力が少しでも伝わりますか?

泳ぐところ泳ぐところにこれだけの群れがいたらやっぱりワイドレンズは必要ですね。

さて、目的のマクロはというと…
大人気のちびイロカエルアンコウは隠れることなく水玉模様の体を見せてくれていました。

のそのそと動く姿もカワイイですよ。

サンゴの中を覗くと隙間にベニサンゴガニとか

アミメサンゴガニなどのカニの仲間や

キリンミノの幼魚が隠れていました。

小牛横の砂地は先日の強いうねりで大きな砂紋ができていて、ハゼはほとんど出ていませんでした。
今頃テッポウエビ達が必死で巣穴の修復をしているのでそのうちまた出てくるかな。
その中でもヒレナガネジリンボウや

ミナミダテハゼが出てきていました。

オオウミウマは今日も健在。

今日は強いうねりがないので穏やかに揺られていました。

これはカゲロウカクレエビ。
卵を抱えているのにうまく撮れませんでした。

アカホシカクレエビもいましたよ。

最近よく見かけるようになったマツバギンポの幼魚。
カワイイですね。

タテジマキンチャクダイの幼魚はやっとちゃんと見ることができました。

ウミウシも少し増えてきたかな。
ハナオトメウミウシや

キイロイボウミウシ。
この子は色が綺麗でしたね。

ハクセンミノウミウシ属の1種や

アカテンミノウミウシといったミノウミウシの仲間も所々で見られています。

それからセリスイロウミウシとアオウミウシが仲良く並んでいました。

ワイドもマクロも盛り沢山でカメラのセッティングなどが大忙しですけど、それほど楽しいということ。
ベストシーズンはまだ続いていますよ。

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