秋雨前線が南下して今日はずっと雨。
気温も上がらず12月位の気温となりました。
さむっ!
でも海はとっても穏やかでしたよ。

■ 天 気 : 雨
■ 気 温 : 17.1℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 23~24℃
■ 透視度 : 12~15m
1本目 島前 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ 大牛の洞窟
2本目 小牛横砂地 ⇒ 魚礁
雨は降っていたものの潜ってみたら意外と水は綺麗でした。
太陽が出ていたらもっと遠くまで見えていたんだろうな。

今日のゲストさんはナント雲見だけで200本を迎えました🎉
すごいですねー
ささやかながら水中でお祝いしました。

雲見のベテランさんですが今日は初心に帰ってまずは地形巡り。
クレバス下の青い世界を満喫し

Hの穴を抜けたら復活したキンメモドキの群れ。

ここはキンメモドキだけでなくイッセンタカサゴの幼魚もいっぱい群れていてその群れの中を突っ切る快感。

-24mのアーチの間にはイシモチの仲間の幼魚の群れがいて

その後はたて穴に突入。

大牛の洞窟にも入ってきました。

そこにもイシモチの仲間が群れて

ウメイロなんかも群れていましたよ。

魚の群れは他にもあちこちにいて特に魚礁が熱かったですね。
シマアジが群れて


イサキの群れも流れていったり

イシモチの仲間もいっぱい。

そしてキビナゴリバー。

ものすごい数のキビナゴが川のように流れていきました。
上も下も右も左も360℃キビナゴでした。

キビナゴがいたら登場するのはカンパチですけど、残念ながら写真に収められなかったのが残念です。
これも群れ!?
ゴンズイ玉です。

魚ではないですけどアオリイカの子供の群れもいましたよ。

ものすごく濃い魚影に雲見のベテランゲストさんも今日が一番魚影が濃かったって感動していました。
地形と魚の群れに見惚れる合間にマクロ探し。
1cm位のハコフグの幼魚がいたり

群れを狙ったアザハタがいたり

カイカムリを見つけたり。

小牛の横にはオオウミウマ。

いつも居場所を変えて探すのが大変なんですけど、私達が見ている間にも動いていました。
泳ぐ時は背筋をピンと伸ばして絶妙な中性浮力でゆっくり動くんですよ。

真っ黒のイロカエルアンコウも見つけられましたし

ご機嫌のヤシャハゼは近づいてもダイバーを恐れることなくホバリング。
ハゼが警戒しないからコトブキテッポウエビも大胆に出てきていました。

そして今日、もう1匹ヤシャハゼを見つけました。
ちょっと前に見つかってすぐに消えた子かな?
とにかく2匹いるってスゴイですよね。

もちろんヒレナガネジリンボウはあちこちに点在していましたよ。

今日はおめでたい雲見200本記念にふさわしいいろいろな魚の群れ。
そして紅白のオメデタカラーの2匹目のヤシャハゼなど祝福ムードの2ダイブでした。
気温は下がりましたけど水温はウェットスーツでもまだ潜れる水温だし、海の中は見どころ満載で激アツ。
まだまだ雲見の秋は終わっていません。
潜るなら今ですよー。
お待ちしています!!


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