いつもの雲見が面白い|雲見《2025.08.14》

予報通り雲見に着いた頃は曇っていたのですけど、その後すぐに太陽が出てきて青空が広がりました。
海はすっかりと落ち着きを取り戻し上々のコンディションでした。

■ 天 気 : 曇のち晴れ
■ 気 温 : 30.2℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 20~26℃
■ 透視度 : 12~15m

1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒Hの穴 ⇒ ブルーコーナー
2本目 小牛横砂地 ⇒ 小牛横
3本目 グンカン ⇒ 大牛の洞窟

今日のゲストさんは初雲見なので今の雲見の王道コースを案内してきました。
まあ、初雲見じゃなくても楽しいコースなんですけどね。

始まりは-24mのアーチから。

テングダイは岩の下に隠れていました。

たて穴の入口のクロホシイシモチの子どもの群れ。

穴の中にもいっぱいでハナミノカサゴが虎視眈々と群れを狙っていました。

Hの穴にはキンメモドキがグッチャリいて、群れの向こうのダイバーが見えないんです。

アザハタです。
何匹かいるんですよね。

ここにもクロホシイシモチの子どもは群れています。

そしていつの間にか数が増えていたクレバス下のクロホシイシモチたち。

日差しが強いのでダイバーがシルエットでくっきり見えますね。

うねりが収まったので三角穴下も通ってきました。

中層にホウライヒメジの群れがいました。
ヒメジの仲間って砂地でヒゲを使って餌を探しているイメージですけど、雲見では中層にもいるんですよね。

砂地の鉄骨が好きなオオモンカエルアンコウのヨゴレちゃん。
今日は下向きに佇んでいました。

最近仲良しの黒い子もこの裏にいました。

自分の体の大きさに比べて鉄骨の幅が広かったので、ヨゴレちゃんのパンパンに膨らんだお腹を使って体を固定していました(笑)

砂地にはいろいろな共生ハゼがいて、今日もヤシャハゼが顔をのぞかせてくれました。
コトブキテッポウエビと赤いペアで可愛いです。

ヒレナガネジリンボウも何匹かいました。

ミナミダテハゼに

ダンダラダテハゼ。

うねりが収まったからかヤノダテハゼも久しぶりに出ていました。

ヤノダテハゼは何かをパックっと食べに一瞬動いたときがカメラに収められました

ニシキフウライウオのペアも見てきました。
ニシキフウライウオのペアって時々離れてしまうことがあるんですけど、この2匹はいつも一緒で本当に仲良しです。

黄金に輝くマツカサウオも

オオウミウマもいました。

ハコフグの幼魚も見られました。

どこにでもいるコガネスズメダイですけどやっぱりきれいな黄色をしていますね。

ひっくり返って上を向いていたマツバギンポもいました。

ミヤケテグリは3匹いたのですがこの子はだいぶ大きく成長していました。

アヤトリカクレエビは擬態上手。
本当に模様が一緒ですね。

そして派手に目立っていたベニサンゴガニです。
お腹に卵が見えますね。

今日も楽しかったですね。
でも冷水塊が広がっていますので寒がりの人はフードベストを用意したほうがいいかもしれません。
持っていない人はレンタルしますのでお気軽に声をかけてくださいね。

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