歩くオオモンカエルアンコウ|雲見《2025.07.18》

関東地方も梅雨明けしましたね。
雲見は雲が多いですが晴れ間が広がって今日も真夏日です。
海はまだ弱いうねりが残っていましたけど、水中では浅場以外問題ありませんでした。

■ 天 気 : 晴れ時々曇り
■ 気 温 : 32.0℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 24~27℃
■ 透視度 : 8~10m

1本目 Hの穴 ⇒ トンガリ ⇒ モロコ根 ⇒ 大牛の洞窟
2本目 小牛横砂地 ⇒ 小牛横

潮色は青いんですけどちょっと浮遊物が多かったですね。
群れを求めて1本目にアウトサイドに行ってきたのですが、群れが見えても全体像がはっきりしなくてちょっと残念でした。
それでもモロコ根の周りには生まれたばかりのキビナゴやイシモチの子どもがぐっちゃりと群れて

その隣にはイサキの群れ。

しばらく見とれてしまうような魚影でした。

キンメモドキの群れも見とれてしまう群れですよね。

さて、今日ゲストさん達の注目を一番集めたのは小牛横砂地に常駐しているオオモンカエルアンコウでした。

というのもいつも鉄骨に乗っているのですが、砂地をのそのそと動き回っているんですよ。
その様子があまりにかわいかったので動画を撮ってみました。
ゲストさんに向かって行くオオモンカエルアンコウにゲストさんもタジタジでした。

結局この可愛く移動するオオモンカエルアンコウが一番楽しかったって。
鉄骨から離れて移動するからいなくなってしまうのかと心配しましたが、このあとちゃっかりとお気に入りの場所に戻っていました。
良かった。

砂地で見たのはあちこちに点在しているネジリンボウや

ヒレナガネジリンボウの写真を粘って撮ったり

丸い背びれがかわいいホタルビオニハゼを見たり。
このハゼはオニハゼ属の1種と言われていましたが、今年の2月に新種のハゼとして学名・和名が提唱されました。

穴からびよーんと出ていたチンアナゴ。

それにオオウミウマなどが見られました。

モロコ根にもう何年も居続けているクダゴンベは本当に大きく成長していました。

かわいいミナミハコフグの幼魚に

似ているけど色やドットの大きさが違うハコフグの幼魚。

ウニの間を動き回っていたのはミヤケテグリの幼魚です。

トゲトサカを念入りに探すとイソコンペイトウガニがいたり

カイカムリがいたり。

そしてウミウシはハナオトメウミウシとか

センテンイロウミウシとか。

今日はオオモンカエルアンコウの可愛い動きが見れて楽しかったですね。
明日は何が見られるかな?
楽しみです。

写真提供は、Ayaちゃんです。ありがとうございました。

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