梅雨前線が南下して今日は梅雨の合間の晴れとなりました。
意外とカラッと晴れてくれたので過ごしやすかったです。
そして海はベタ凪になりました。
■ 天 気 : 晴れ
■ 気 温 : 28.3℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 23℃
■ 透視度 : 12~13m

マクロ生物・レアな生き物満載のマクロ天国
興味がある方はお問い合わせください。

1本目 -24mのアーチ ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ 島前
2本目 小牛前 ⇒ 小牛横砂地 ⇒ 小牛裏 ⇒ ブルーコーナー
最近良く見かけるキビナゴやカタクチイワシの群れなんですが、今日も潜降直後からキラキラ光る群れを見ることができました。
イワシの群れが出てくると何処からともなく登場するのがカンパチ。
今日は3ヶ所で遭遇しました。
同じ群れなのかな?
例年この時期に見かけるカンパチは子どもの群れが多いのですが、今日見たカンパチは成長した成魚の群れでした。
今日の群れはどれもイワシの群れを追いかけていなかったのでのんびりと泳いでいました。
砂地に登場した群れは体を砂にこすりつけて寄生虫などを取っていましたよ。
それから砂地でも岩場でもあちこちに散在しているのがイサキの群れです。
そして!Hの穴にキンメモドキが増えてきました。
見応え十分。
ゆっくりと群れの形を変えながら泳いでいるキンメモドキをご覧ください。
多分キンメモドキが戻ってきて喜んでいるのがアザハタ達じゃないかな。
こっちではペアで群れの周りをウロウロ。
やっぱりアザハタにはキンメモドキが似合います。
数は多くないですが-24mのアーチにも魚が色々入っていました。
魚の群れって見ているだけで癒やされますよね。
他にはテングダイ。
今年はあちこちで見かけますね。
大きなオオモンカエルアンコウは最近お気に入りの定位置にいました。
先日見つかった真っ黒なイロカエルアンコウと思われる子。
今日は場所を変えて潜んでいました。
この子ってちょっと前に小牛の裏にいた子かな?
ハチジョウタツも無事に見ることができました。
よく動く子なので探すのが大変なんですよ。
頭やヒレの青いラインが綺麗なアマミスズメダイの幼魚。
砂地に行くと共生ハゼがたくさん出てきましたよ。
大きめのネジリンボウと
小さなネジリンボウ。
ヒレナガネジリンボウも見つかりました。
そしてこの間見つけたヤノダテハゼも穴から出てきていました。
今シーズンあちこちで見つかっているのがフタイロニシキウミウシです。
水底に落ちている子がいると思ったら、どうやら死んでいるようで頭部に貝の仲間が集まってきていました。
安全停止中にはトウシマコケギンポとか
穴から出て全身をさらしていたマツバギンポ、
擬態上手なイソコンペイトウガニなどが見つかりました。
天気が良かったから地形のきれいな光景も。
三角穴の下や
そこから振り返って見えるクレバス下の光景もきれいでしたよ。
最近マクロネタが多かったから久しぶりにワイドな雲見も楽しんできました。
魚の群れと遊んで癒やされるのはダイバーの特権!!
気持ちいい2ダイブでした。
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